Microsoft Office 2019が2019/1/22より発売へ。割としょうもない機能が追加へ。
企業向けボリュームライセンスは2018/9/25より提供されていましたが、このたび家庭向け「Office 2019」が
1月22日より発売されることになりました。
参考価格:
Office Home & Business 2019: 34,800円
Office Personal 2019: 29,800円
Office Professional 2019: 59,800円
Office Professional Academic 2019: 27,800円
Office Home & Student 2019 for Mac: 23,800円
Office Academic 2019 for Mac: 16,800円
Word 2019、Excel 2019、Outlook 2019、PowerPoint 2019、Access 2019、Publisher 2019: 14,800円
Project Standard 2019: 86,800円
Project Professional 2019: 144,800円
Visio Standard 2019: 41,800円
Visio Professional 2019: 78,800円
まーたお高い価格となっています。果たしてこれを定価で買う人がどのぐらいいるのか・・・
含まれるエディション
含まれるアプリケーション | Home & Business | Personal | Professional | Professional Academic |
Word 2019 | ● | ● | ● | ● |
Excel 2019 | ● | ● | ● | ● |
Outlook 2019 | ● | ● | ● | ● |
PowerPoint 2019 | ● | ● | ● | |
Access 2019 | ● | ● | ||
Publisher 2019 | ● | ● |
という訳で、いつもどおり一般ユーザーはパワーポイント付きのHome & Businessを
何らかの形で購入することになりそうです。
何が変わったのか:
PowerPoint の 3D オブジェクト、変形が出来る。
またパワーポイントのズーム機能が追加され、プレゼンテーションの最中で特定のスライドに
ジャンプできるそうな。
エクセルはじょうごグラフが追加された、とのこと。
ただ、この機能はExcel2016のアップデートですでに追加されております。
他にもSwitch関数などが追加されたようですが、それらもExcel2016のアップデートで実装済み。
翻訳機能が追加されました。60言語で翻訳可能とのこと。きっとローカルで動くのでしょう。
オンラインで翻訳するのであれば、グーグル翻訳があるので用無しですし。
以上です。いや探せばもっとあるのでしょう。そしてマイクロソフトもきっと情報を小出しにしているのでしょう。
そうでなければ、2016⇒2019で3年ぶりのバージョンアップの意味はないですし、
顧客も金を払わないでしょう。
そんなどうでも良い機能よりも。。。
おそらく地球上のオフィスワーカーの95%ぐらいが実装して欲しいであろう機能はこちら。
・エクセルの表示と印刷が異なるバグ?の修正
・エクセルで印刷しても、シート1枚目しか印刷設定が適用されない場合がある。
・エクセルで数字がはみ出すと#######になるのを、ならなくてもとりあえず印刷する機能。
・Office2000前後のGUIに戻せるボタン。
・1-1とか項番をふると日付に勝手に変換されるのは辞めて欲しい。
・パワポにネット上から拾ってきた表などを貼り付けると、なぜか簡体字になる罠。
・デフォルトの表の枠組みなどに絶望的に色のセンスが無いこと。
・罫線はもう少し引きやすくならないのか。
・イルカを消す方法。(これはちょっと古いか)
・DATEDIF関数(指定した期間内の日数を算出する関数のバグの修正。
(このバグいつまで放置してんねん。
契約期間と納期があって、契約日数を算出したりする時にものすごく使いたいのに、
バグのせいで全く使えないという罠。)
などなど。細かいところを修正するだけで、だいぶ使いやすいオフィスが出来ると思いますし、
世の中の生産性もだいぶ上がると思いますよ。ご検討ください。
これ延長サポート終了が2016と同時なんですよね・・
Office365とGoogle Driveはトンデモナイ裏ワザがあるからなぁ。