HUAWEI nova lite 2が街中の家電量販店で販売へ。いよいよ国産やばいな。6/1~。
コスパ最高のHuaweiがただいま大躍進中ですが、6月1日(金)よりMVNO各社に加え、
家電量販店および、ECサイトにて販売を開始します。
家電量販店(50音順):
■株式会社エディオン
■株式会社ケーズホールディングス
■上新電機株式会社
■株式会社ノジマ
■株式会社ビックカメラ
■株式会社ヤマダ電機
■株式会社ヨドバシカメラ
他
ECサイト(50音順):
■アマゾンジャパン合同会社(Amazon.co.jp)
■株式会社NTTレゾナント(NTT-X Store)
■株式会社NTTぷらら (ひかりTVショッピング)
■株式会社企画室ゆう (Caravan Yu)
■株式会社シスキー (E-TREND)
■株式会社ムラウチドットコム
他
既にアマゾンでは既にgoosimsellerが売っていますし、NTT-XやひかりTVでいまさら販売されても、
状況はそんなに変わらないでしょう。むしろ変わるのが町の電気屋での販売ですね。
ヨドバシ、ヤマダ、ビック、ノジマ、ケーズ、エディオン、ジョーシンのリアル店舗でHuaweiが販売され、
消費者の眼に触れられることにより、ブランドの認知が増えます。
これまで「中華製はちょっとなぁ」と二の足を踏んでいた人たちも、実際にホットモックが家電量販店の
店頭に並び、実際に触ってみると「意外と良いじゃん」となる可能性も大いに増えるでしょう。
これにより、国産のスマホメーカーはより窮地に追い込まれるかも。
短期的には消費者に選択肢が増えるのはとてもいいことです。
しかし、長期的に日本の国益を考えた時は、あまりプラスでは無いでしょうね。
散々バカにされている国産スマホですが、もちろん産業の一つとして下請けを含めて雇用を生み出し、
設備投資を促し、工場を稼働させて経済を回し、GDPを押し上げる要因ですから。
このままでは、国内のしょーもない陣地取り合戦で消耗した国内メーカー(少なくともスマホ分野)は、
黒船のApple、Huawei、Samsungの前に全面敗北、という形になるかも知れません。
何十年も前に国の主導で企業をまとめて競争力のある一つの企業にして、
世界で戦い外貨を稼ぐ、という国家戦略があったかどうかも分かりませんが、今となっては後の祭り。
ちまちまとコンシューマー向けモノづくりで稼げる時代ではなく、もうしょうがないかも。
とは言え、そんなの関係ねぇ、世の中Huaweiだ!という人は街の電気屋でちょっと見てみましょう。
そういう人は既にアマゾンで買っているかも知れませんが。