DELLがノートPCのNew Inspiron 13 5000を発表へ。13インチ重さ1.4kg。NECも新型12.5型ノートブックを発表へ。

2018年1月20日

DELLがノートパソコンのロー～ミドル帯のノートパソコン「Inspiron」のニューモデルを発表しました。
XPSほど小洒落てはいない感が家庭に溶け込み、また文系の大学生にもオススメのモデルとなります。

美しい表面仕上げのボディに、Corei3、4GB、128GB搭載でいきなり13%OFFの69583円。
ディスプレイは13.3-インチ FHD (1920 x 1080) アンチ-グレア LED-バックライトディスプレイ。

そこそこ薄い筐体には、USB 3.1 Gen1 Type-A ×２、microSDカードリーダー、
USB 3.1 Gen1 Type-C (PowerDelivery & DisplayPort対応)、HDMI、オーディオジャック、そして電源ポート。

ただ薄っらいだけのMacBookとは違う、そこそこの拡張性を有しています。
フルサイズUSBが２個あるのは大きいですし、電源ポートがあるのもGood。
（USB-C Only充電は時期的にまだ早いと思う）

ただし問題となるのが、寸法および重量。
1. 高さ: 15.81 mm | 2.幅: 323.9 mm | 3.奥行き: 219.9 mm |最小重量: 1.396 kg2
何でこんなに重たくなるんじゃ！と言いたくなる重さ。
１３インチモデルとして、かなり図体もでかい模様。この辺さえ無視できれば、コスパに優れるいいモデルです。

確かにデルは伝統的に「軽量化なんてどうでもいい、法人需要はそんなところにない、
我々が売っているのはBTOと垂直統合から成るコストパフォーマンスだ」と考えているようで、
モバイルノートブックに位置づけられている、XPS 2-in-1も1.24kgと、軽量とは程遠い状況です。

ちなみにXPS 2-in-1は高さ: 8 ～ 13.7mm　幅: 304mm　奥行き: 199mm。
今回のInspironより厚みは１０％程度、幅は2cm、奥行きは1cm小さく出来ています。
お値段は2-3倍ですけどね。

ただ、XPS 2-in-1はカーボンブラックな筐体が、かなりカッコイイ雰囲気を出していますので、
管理人的にパワーユーザーはXPS 2-in-1をオススメします。

さてはて、管理人的には1kg以下でそこそこのパフォーマンスモデルが欲しいところ。
フルサイズUSB-Aが１個か２個あって、挟縁液晶で筐体サイズも小さめで、だけどキーボードは
しっかり打ちやすくて・・・というわがままを叶えるノートパソコンは無いのでしょうか。

富士通のLIFEBOOK UH75/B1(761g)も良いのですけど、どこか決め手に欠ける模様。デザインがなぁ。
関連記事：13.3インチノートPC最軽量はやっぱり富士通の「LIFEBOOK UH75/B1(761g)」。NECの「LAVIE Hybrid
ZERO(769g)」よりキーボード、拡張ポート、電源ボタンがイケてる。

キャンパスモバイルLAVIE Note Mobileなど、春モデルパソコンを発表 : NECパーソナルコンピュータ
NECが発表した12.5型、289mmx197.5mm、924g、NM550/KAWもそこそこ良さそうです。
しかし、管理人が以前に持っていたNECのLaVie Zシリーズはキーボードがダメダメで、
バッテリー持ちは更にダメダメだったので、新機種はその辺の駄目歴史を払拭できたのか、
ちょっと店頭で触ってみてから考えようと思います。

キーボードはこんな感じ。どうしてNECは縁をめいっぱいまで使わずにキーサイズを小さくして
対応しようとするのか。あと、日本語キーボードはやはりダサいですな。
左TAB、このサイズで打てますかね？一番左下キーをようやくCtrlにして頂いたようですが、
逆にファンクションキーが右にしか無い。HOME,END,PageUP,PageDownが死ぬほどめんどくさそうです。
総じて微妙。