オルカン、保有者が500万人超える。残り1.15億人は持ってすらない。
大人気の投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー、通称オルカン)」ですが、
運営元の三菱UFJアセットマネジメントによると、保有者が500万人を突破したそうな。
同じシリーズの「米国株式(S&P500)」も500万人を超えたとしている。
6月末でオルカンの保有者数は516万人、米国株式は511万人となった。2023年末はそれぞれ255万人、308万人だったが、2024年の新NISA(少額投資非課税制度)スタートに伴い、保有者が大幅に増加。この半年間でも約42万人以上、約47万人以上増えたという。
市場変動の影響を受けつつ、足元の純資産総額はオルカンが6兆6964億円、米国株式は7兆8076億円まで拡大している。
オルカン、保有者が500万人超える=三菱UFJAM | ロイター
オルカンを持ってる人が500万人と聞くと多そうに聞こえるかもしれませんが、
裏を返せば日本人の1.15億人はオルカンを持っていない、ということになりますね。
別にオルカンは資産投資の唯一の回答ではありませんし、
ワシは個別株・アクティブファンド・金・先物・ビットコイン・不動産・クリーン発電で儲けるからええんや!
という人も一定数いるでしょう。
何もしないで「円」で放置するのが一番のハイリスク:
そういう人はともかく、インフレのこの時代、何も知らずに何も調べずに、
よくわからないから現金の円で放置すると、「何もしない=どんどん貧しくなる」構図が出来上がります。
インフレで物価は上がるのに、銀行預金の金利は雀の涙で、給料もそう簡単に増えません。
何も知らずに放置していることが、一番のハイリスクです。
まだ何もやっていない人は、そろそろ検討してみてもいいかも。
検討した結果、自分で考えて「投資はやらない」を選択したのならば、
それはそれで一つの知見が得られたでしょうし、
投資をやるならやるで、また経験になるでしょう。
ただ、投資をやるのであれば、「有名なYoutuberがおすすめしていたから」という理由ではなく、
しっかりと自分で考えた上でやりましょう。そうしないと、時代の流れが変わったときに対応できませんし、
何が正しいのかを判断する、自分なりの指針が生まれませんから。
以下、参考:
(アマゾンキンドル)ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版> 株式投資の不滅の真理
管理人も読みましたが、いい本でした。
現在では管理人の資産の大半は投資に回されていますが、自分の中で踏ん切りをつけ、
暴落にも対応できるメンタルを手に入れるためにも、理論的な本を1冊は読んでおくことをおすすめします。
いま1.2億しかいないのかってのが一番の衝撃
今の会社で痛感したのは、
・底辺社畜だらけだと個別株はおろか投信やってるだけでも何か凄い人扱い(北米インデックスやってるだけなのに)
・持株会やってるけど現状の損益も何株持ってるかも知らないのはおろか持株会のログインIDすらわからない
・持株会だと会社が拠出金を出してくれるからお得だよね、ってマジで思い込んでる(月々の拠出額の上限考えたら普通に投信積み立てた方がここ最近のインフレの恩恵の方が大きいのに)
・なのに保険外交員から勧められた保険をほぼ言われるがままに契約
・オルカンやるくらいならそのお金でパチンコ行ったりデリヘル呼ぶ
ワイの直属の上司でコレやからなぁ…
同僚から投信やってるなんて言われたら、マジですかー、すごいですねーってとりあえず返すと思う
煽りアクセス数稼ぎの管理人なら、東洋経済の「オルカン買う人は出世できない説」の記事をまとめると思ってたのに
まぁ、結論は同じになるんだけど