年収1000万円以上の人は8割が投資を行っている結果に。元手がないやつはどうすりゃいいの？

2023年10月26日

投資をするにもまずは元手が無いと出来ません、つまり貧乏人はそもそも投資する余裕が無いのですが、
年収1000万円以上の人は8割が投資を行っている、というアンケート結果があるのでご紹介。

「現在行っている投資の種類を教えてください（複数回答可）」と質問したところ、『株式投資（62.9%）』と回答した方が最も多く、次いで『投資信託（47.4%）』『外貨預金（17.4%）』『不動産投資（16.8%）』『金・プラチナ（12.9%）』と続きました。

年収1000万円以上の方の多くがさまざまな投資を行っていることが明らかになりました。
また、中でも人気の投資は株式投資のようです。

（中略）

「節約・節税として行っていることを教えてください（複数回答可）」と質問したところ、『NISA制度の利用（45.2%）』と回答した方が最も多く、次いで『保険の見直し（29.1%）』『iDeCo制度の利用（27.1%）』『家計の収支を見直す（22.7%）』と続きました。

4割以上の方が「NISA制度」を利用して節税していることがわかりました。

年収1000万円以上の投資状況と金融意識、およそ8割が投資を行っていると回答、人気の投資・節税方法とは | 株式会社FAMOREのプレスリリース

という訳で、アンケートでは年収1000万円以上の方は8割が投資を行い、
株式投資や投資信託を行っていることが分かります。

また、節約・節税として行っていることは、NISA制度や保険の見直しが上位を占めています。
あれ？ふるさと納税やポイ活はランクインしてないですね。

まぁポイ活は相当変なことをしないと影響額が大した事ありませんので、手間の割には
得られるものが少ないのですよね。仮に還元率2％としても、年100万円使ってようやく2万円バック。
人生に特に影響しません。

まずは証券口座とクレカを作ろう。悩んだら全部作ろう。

さて、投資する元手が無い、投資する習慣がない人は、まずは投資信託の積立が可能な、
クレジットカードと証券口座を作りましょう。これらの投資への足がかりとなる金融商品を持っていないと、
話が始まりません。

投資をやったことがない人がいきなり投資をやろう、としても何から始めたらいいか分からないでしょう。
投資というのは、時間とお金と手段を積み重ねていくものです。
という訳で、段階を踏んでいきましょう。まずは手段としての、口座とカードを作りましょう。
口座とカードを作るのは誰でも出来ます。やることも決まっています。
本人認証もマイナンバーカードのeKYCなどで一瞬です。

楽天証券、楽天カード、SBI証券、三井住友カード、マネックス証券、マネックスカード、
auカブコム証券、auPAYカードなど、組み合わせは多岐にわたります。
有名そうなものは上記に上げておきましたので、適当に作りましょう。
悩んだら、全部作りましょう。どうせ年会費はかからないか、無料にする方法がありますし。

後は、それらを利用して、毎月1000円でも2000円でも良いので、少しずつ投資する習慣をつけましょう。
特にクレジットカード引き落としでの投資信託の購入は、実際の引き落としは1ヶ月後程度なので、
心理的抵抗も少なくて済みます。しょーもないガチャやら課金やら投げ銭やら、ブランド物を買うならば、
そのお金で投資信託を買いましょう。

月1000円のお金すらない人は、仕事を変えるか、家計を見直すか、どちらかですね。

そして、後は投資したことを忘れて10年ぐらい放っておけば、多少はプラスになっているかと。

管理人のNISA口座がこれ

買い始めた時期（コロナ直前）もよかったのですが、S&Pが＋19.82％、
全世界株式(オール・カントリー)が+50.53％となっています。これはホクホク。

その下に最近プラチナバンドをゲットしてはしゃいでいる携帯電話会社の社債が並んでいますが、
気にしないようにしましょう。ようやくゲットした念願のプラチナバンドは、上下3Mhz幅という狭い幅。
他社に比べると1/3以下の帯域です。これで電波状況が改善するのでしょうかね・・・

銀行マン、証券マンは敵。中の人は全部敵。

なお、リンク先で証券会社や銀行の担当者に対する信頼感について、
「信頼している・どちらかと信頼している」と回答している人が45％程度もいます。

年収1000万円以上の投資状況と金融意識、およそ8割が投資を行っていると回答、人気の投資・節税方法とは | 株式会社FAMOREのプレスリリース

へー、年収1000万円以上ある人でも、銀行マン・証券マンを信頼することがあるのですね。
管理人は無理だな、そんなやつら信頼できません。

基本的に中の人は、銀行や証券が得をする、手数料が高い商品を頻繁に売買するように
勧めてきます。彼らは自分たちのことを「投資のプロ」と言いますが、違います。
投資の（商品を扱う会社側が儲かる商品を扱う）プロです。

顧客を儲けさせてくれる投資のプロ、と勝手に勘違いして、信頼しないようにしましょう。

まぁ上客になると、本当にいい話を持ってきてくれるかも知れません。
俗に言う「1億円以上ある人はネット証券を使うな。窓口を使え。担当を付けてもらえ。
IPOを優先的に割り当ててもらえて窓口手数料なんて端金は誤差の範囲で儲かる」
とも聞きます。年収1000万円以上あると、そういう優遇が受けられるかも知れませんね。
ま、1000万円前後を彷徨っている程度では無理か。世の中1000万円プレイヤーなんて
星の数ほどいますから。

特別な優遇を受けるには、それなりに突き抜けた資産や年収が必要となるでしょう。