JAL機内で使えるSky Wi-Fiがついに無料開放へ。2/1~8/31。定価が高すぎた。VPN必須だぞ。
2015年頃、ANAは機内Wi-FIサービスがなく、JALにはSkyeWiFiという機体限定ですが、
離陸後10分後ぐらいから使える機内WiFiサービスがありました。
更に、クラスJ(脚が広々伸ばせる)が+1000円ぐらいで乗れるため、結構重宝していましたね。
いつの間にやらANA側にもWiFiが実装されたために、JAL側での優位性は失われましたけど。
さて、なかなか定価の高かったJAL-WiFiですが、期間限定で無料開放されるようです。
期間:2017/2/1~8/31
ちなみに正規料金は下記の通り。
種類 | ~450マイル 東京~大阪 |
451~650マイル 東京~大阪 東京~札幌 東京~福岡 |
651マイル~ 東京~沖縄 |
スマートフォン | 500円 | 500円 | 700円 |
ラップトップ&タブレット | 500円 | 700円 | 1200円 |
以前は距離にかかわらず、30分400円という時間制料金体系もあったようですが、
どうやら利用者が少なかったのか、廃止されました。
スマホだと東京-大阪で500円、東京~沖縄で700円ぐらいです。
ノートPCだともうちょっと値段が上がります。
うーん、ちっと高いなぁ・・・しかもクレジットカード支払いという性格上、会社に請求しづらいサラリーマンも多いかと。
これが100円200円なら自腹切っても使いますし、1000円高くても航空券チケットに内包されるならば、
領収書で落とせるので会社に請求するんですけどね・・・東京~沖縄でPC使った場合は1200円って。。。
豪華な昼飯が食えますやん・・・
おそらく、設備投資に利用者が少なかったので、門戸を広げる意味での無料開放でしょう。
ユーザーが利便性を噛み締めてきたら、はい、有料化しました。いつものパターンです。
ちなみにこれ、Yahoo!オークションで2回分100円で販売中です。1回50円ならばちょっと試してみるのもありかも。
まぁ今回の無料化で勝ちは大暴落ですね。
なお、WiFiはパスワード制限がなく、誰でも接続できるOPEN形式になります。
パスワードなどが読み放題ですし、飛行機の中は概ね暇人で溢れているので、
飛行機の中で他人のパスワードを見るのが趣味なんや、見るだけなんや、という人がいても
おかしくありません。
会社の業務PCでメールチェックやデータ送受信を行う場合は、VPNを使って
暗号化しましょう。
ちなみに、JAL航空機と衛星側は30Mbps程度、各ユーザーには1Mbps程度が割り当てられるそうな。
もちろんその便のユーザー数にもよるんですけどね。
以前に管理人が実体験を行い、ベンチマークを走らせた時は、100Kbpsぐらいだったような・・・
ISDNに毛が生えた程度の速さだったかと。
ま、無料ですので試してみましょう。繰り返しますが、セキュアな通信を行っては行けません。
何かにログインしてもいけません。スマホでLINEするぐらいならば、まぁどうでもいっか。
確かSIM側と紐付いているから(たぶん)乗っ取りはちょっとしんどい?
でもPCでLINEでID/PASSを入力してログインするのは止めましょう。
管理人はPCでLINEを利用しましたが、飛行機から降りた瞬間にLTE回線でPASSは変更しました。
それぐらいの用心深さが必要です。
VPNを構築するHotspot Shield Eliteのソースネクスト版(中身は同じ)の「Wi-Fi セキュリティ」ですが、
本家は年5760円に対して、ソースネクスト版は2980円で安く買うことが出来ます。
関連記事:ソースネクストで1000円引きクーポンを配布中。「Hotspot Shield Elite」「ゼンリンデジタル全国地図」「ThinkFree
Office」「いきなりPDF」「駅探エキスプレス」など501本が対象。~8/30。
クーポンは有効期限が終わっていますが、2980円ならば買いかと。
公衆無線LANによく接続するビジネスマンやノマドワーカーには必須のアイテムです。