総務省がLINEに行政指導。「通信の秘密」の侵害や、個人情報の漏えいは確認されなかったとして業務改善命令は見送りへ。

総務省がLINEに行政指導。「通信の秘密」の侵害や、個人情報の漏えいは確認されなかったとして業務改善命令は見送りへ。

LINEに登録した個人情報やメッセージ内容が業務委託先の中国企業からアクセス可能な
状態にあり、かつ中国企業の従業員4人が日本国内のサーバーに132回アクセスしていた可能性が
あった問題について、総務省はLINEに対して行政指導を行い、再発防止策を報告するよう求めました。

なお、「通信の秘密」の侵害や、個人情報の漏えいは確認されなかったということで、
業務改善命令は見送りへ、とのこと。

正直、敵国の通信アプリを使ってるんだからこうなるなるんだ、と言いたいところですが、
この国はIT後進国ですし、＋メッセージは全く流行っていないからしょうがない。

そしてネットワークの経済性から、LINEを使っている人が多ければ多いほど利便性が高まるので、
庶民がLINEを使うのもしょうがない。

ただ、国策として＋メッセージの普及を促進させ、機能をエンハンスしていくという政策が必要かと。
そうしなければ何時までたっても通信の秘密が脅かされますし、外野に対して文句ばっかり言っても、
結局は自分たちで開発と保守が出来ないと、外資にいいように奴隷にされるだけです。

この国のプログラマーの地位は何時までたっても低く、待遇の改善は全く進みません。
IT後進国っぷりはまだまだ改善されなさそう。