楽天モバイルエリアが順次拡大中。関東すら網羅できていないけど。

楽天モバイルエリアが順次拡大中。

繋がらない、だの、サービスエリア内でもauローミングになってしまう、だの、
東京都23区は電波ローミングが終了しているからauすら繋がらない、だの、
色々と評判のある楽天モバイルエリアですが、じわじわとエリアを拡大しています。

デフォルトで「2021年夏以降」が選択されていますので、「現在」を選択し直してください。

関東圏すら網羅には程遠い。

これが本記事執筆時点での楽天モバイルエリアです。
なお、色が濃い部分のみ楽天回線エリアで、色が薄いエリアはauローミングエリアですね。

関東圏ですら、濃い楽天モバイルエリアは網羅には程遠い状態となっています。
伊豆半島やら房総半島はほとんどエリア外。藤沢やら成田も厳しい。土浦はアウト。
富士山なんてもってのほか。

なお、この色塗りマップは計算上算出しており、実際とは多少異なる可能性がある、
と免責事項の記載があります。

一応ですが、市町村の役所前で使えたらその市町村全部使えるとみなすという、
鬼畜な人口カバー率の算出方法を基に色塗りしているわけではないそうな。
楽天の良心ですね。

一応、北海道札幌市中央区から、鹿児島県鹿児島市まで、日本全国でアンテナを立てまくっていますが、
正直需要に追いついていないかも。

そして、ahamoやらpovoの攻勢を前に、その需要すら吹っ飛んでいまいかねない状態で、
楽天モバイルは果たして総務省に約束した日本全国を網羅するモバイルネットワークを
構築することが出来るのか。

乞うご期待、ですね。まぁ期待していない人が大半でしょうけど。
私が楽天モバイルの経営責任者だったら、今年～来年上期ぐらいの設備投資計画は
すでに走っているから止められないとして、再来年以降の投資計画は「ちょっと待て」とし、
打開策を探ったり、身売り先を探すかも。

だって20GB・2980円以下を提供しなきゃいけない状態で、仮に損益分岐点を下回っているのであれば、
何かしら手を打たないとジリ貧ですからね。

さて、無事エリアに入った人は、1年間通話無料、通信無料を楽しみまくり、
1年後に解約するかを考えましょう。