ドコモが5Gエリアマップを公開へ。エリアと言うよりスポット、スポットというより地図のシミ。

ドコモが5Gエリアマップを公開へ。エリアと言うよりスポット、スポットというより地図のシミ。

次世代高速通信規格であり、夢の低遅延で高反応速度の移動型ギガビットブロードバンドネットワークを
構成する、はずだった、5G規格の通信に対応した5Gエリアマップが公開されています。

はい、都内の対応エリア（スポット）がこれ。ん？エリアがスタバの数より少ないぞ？

まさかこれが対応エリアとな・・・そして地図上に赤いシミが見えますよね。
これが5G対応エリアです。

東京駅周辺を拡大してみましょう。

京橋～銀座一丁目の間に赤い血のシミのようなものが見えますが、これが5G対応エリアとなります。

ちなみにビックカメラ有楽町店では緑色のピン、つまり対応しているとのこと。

要するにエリア少なすぎですね。もっとも、ドコモがこれから気合を入れて基地局の設備を
アップグレードして5G電波をガンガン吹いていきますので、これからに期待しましょう。
あと3－4年もすればだいぶ使い物になるかと。

一方、市民の方はiPhone12などで無理に5Gを買う必要は全くありません。
対応エリアが少なすぎますからね。各種メディアが「5G対応の新アイフォン！」などと
売り煽っていますが、アップルも各種キャリアも、今の対応端末を買ってもらって
通信費を落としてもらわないと、次のiPhoneを作る金が出てこないですし、
エリアも広げられないのです。菅首相からいじめられていますしね。

今の5Gのスマホ側のモデムも消費電力が大きく、これから成熟するにつれて小型化省電力化が進み、
だいぶ使い物になっていきますが、今の商品はまだまだ中途半端。
5G対応モデルの方が消費電力が大きく、それ故にバッテリーが大きい、
よって5GモデルをLTE onlyで運用するとバッテリーが長持ちして捗るぞ、と言う話もあるぐらいです。

ただ、メーカーは買ってもらわないと次世代商品の開発費が生み出せないので、
みんな買ってね、とのこと。人柱の人は買ってみましょう。

特にこだわりがない人は、iPhone15ぐらいで購入を検討してみましょう。