現在、総務省が求めているMNP手数料の減額、
そして「ネットは無料、店頭や電話から手続きすると手数料1000円まで徴収を許可する」という方針に対し、
ソフトバンクは3大キャリアにて初となる、MNP手数料無料化を検討中とのこと。
大体なんだよ、許可するって、偉そうだな総務省。
まぁ監督省庁だから許認可の権限を持ってるんだけどさ。
そもそもね、普通の人間はキャリアを変えまくってMNP特典を貰いまくるということはしないので、
言うほど影響は無いかと。
それよりも、パケット単価を切り下げて、もう少し維持費が安くなるよう、
プランに柔軟性を持たせて欲しいところ。
また、ソフトバンクのメリハリプランも基本は50GBまで8480円というキチガイプライスに対し、
月間2GB以下しかパケットを使わないと毎月1500円割引、
という謎の広告表現がまかり通っていますが、これも相当に頭がおかしい表記です。
大体2GBで6980円、50GBで8480円ってどういう基準なんだよ、と突っ込みたくなります。
2GBと50GBしか選べないって、事実上選択肢があまりにも少なすぎる。
通信容量にして25倍差です。利用者の9割は2GB以上50GB以下に収束することが
統計的に分かっているので、ソフトバンクもこういったプランを打ち出しているのです。
総務省はここを問題にするべきではないでしょうか。
納得できない人はMVNOにGo。
ただ、冷静に考えると、これに納得が行かない人は契約しなければいい話です。
総務省がギャーギャー御上の威光を振りかざして、監督省庁としてあまりガチガチに
規制すると、それはそれで弊害が生まれます。携帯電話の一括0円や過度なキャッシュバックが
禁止になりましたが、結果として消費者の為にならなかったのは御存知の通り。
自由経済ですので買いたくない、気に入らない人はMVNOに行くのが解決策の一つです。
という訳で、3大キャリアを契約しようとする人は納得がいくまでプランを舐め回して、
余計なオプションが付かないように契約するべきです。
「料金プランが複雑すぎて理解できない」という人には、「じゃあなぜMVNOに行かないのか」
と返すこともできるでしょう。
結局、家計を防衛するには自分で勉強して理解するしか無いのです。
MVNOで自由に行ききたいのでMNP手数料無料化は神。
でもソフトバンク⇒どこかが無料だしね・・・
MVNO間も本規制の対象になるんかな。なると嬉しい。