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ふるさと納税で寄付額の4割をリンガーハット商品券でお礼していた静岡県小山町が3割に減額へ。9/1~。

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ふるさと納税で寄付額の4割をリンガーハット商品券でお礼していた静岡県小山町が3割に減額へ。9/1~。

総務省の通達で、換金性商品や高額な電化製品などの「自粛」という名の命令が、
日本各地に通知され、一部の自治体は反旗を翻しているようですが、
静岡県小山町は圧力に屈して、これまで寄付額の4割をリンガーハット商品券で配布していたのを、
3割に減額とするそうです。

変更日:平成29年9月1日

関連記事:【朗報】ふるさと納税で有名な群馬県草津町が総務省の「金券を取り扱わないこと」に対して拒否を表明。ただし5割⇒3割に減額。

富士山の山頂がある街とのことですが、総務省通達には尻尾を振って右に倣えだそうな。
総務省の中堅幹部の2年のポストとして、地方の自治体の課長、部長級(副長)が用意され、
周りのノンキャリはそれに「傷が付かないように」中央に送り返すのが仕事、
という風潮も聞きますし、地方交付税交付金という命綱を中央政府に握られている以上、
地方公共団体としては反旗を翻しずらいところもあるかと。

ヤフオクでリンガーハットの共通商品券は額面の9割で取引されているため、
概ね4割×9割=36%の還元率でしたが、これが3割×9割の27%の9%ダウンとなります。

というわけで、還元率命なふるさと納税狙いの人は、早めにふるさと納税を行っておきましょう。

なお、東京都世田谷区はふるさと納税の影響で平成28年度に16億円の減収額があり、
行政サービス、住民サービスの低下を招く、と宣伝し、ふるさと納税の自粛を呼びかけているようですが、
世田谷区の平成28年度歳入予算は2905億円です。
平成28年度当初予算 | 世田谷区

各自治体が金を奪い合い、血を流す覚悟をして特産品を用意して、地元の業者に金をばらまきつつ、
地方活性化を図っているのに、このポンコツ共は歳入が0.5%減ったところでブーブー文句を言っています。

何も苦労しないでふるさと納税で金が貰えると思っているのか、この役人どもは・・・
口を開けて待っていれば、金が降ってくると思っているのか。
少しは知恵を絞ればいいのに。。何か寄付してもらえるような特産品を用意しましたか?

地方自治体は、18歳の高校生まで必死に育てた若者を吸い取られてるんですよ?

逆に言うと、中央の金を地方に流す、というお題目に沿った政策が上手く機能している訳です。
都会の人はじゃんじゃん寄付して、地方に旅行に行ったり、地方の名産品を楽しみましょう。


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