クレカ乞食の経済学。陸マイラーがクレジットカードで貯めるマイルは本当にお得か。

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クレカ乞食の経済学。陸マイラーがクレジットカードで貯めるマイルは本当にお得か。

公開日: : 最終更新日:2015/05/14   クレジットカード


クレカ乞食の経済学。陸マイラーがクレジットカードで貯めるマイルは本当にお得か。

よく居酒屋なんかで他人に決済をお願いした時に、他人がクレジットカードを取り出して決済しようとすると、
乞食魂が発動してついつい何のカードを使っているのか気になりますよね。

で、大体イイところにお勤めの人は航空会社系ゴールドカードをドヤ顔で使っていて、
「これめっちゃマイル貯まってお得なんだぜー」とか教えてくれたりします。

さて、彼らように、陸でマイルを貯めるという行為、つまり「陸マイラー」と呼ばれる、
クレジットカードでマイルを貯める行為は本当に経済的合理性があるのか、検証してみます。

前提条件:

自分の支払いや会社の支払い、それに加えて飲み会も積極的に開いて幹事を行い、
代金を徴収してまとめてクレジットカードで支払い、貰った現金は即時にATMに突っ込むという、
「アクティブな乞食」さん。月10万円の支払いとします。

一方、そんなに飲み会などは積極的ではないですが、買い物は全てクレジットカード、
公共料金支払いももちろんクレジットカードの支払いな「スロー乞食」さん。月5万円の支払いとします。

上記2名の乞食ライフを前提条件として置いてみます。

航空会社系クレジットカードの還元率とは:

一番利用者の多い、「VISA ANA 一般カード」を基準にして考えます。

年会費:2160円
※WEB明細書サービス+マイペイすリボ登録で810円。
マイル移行手数料:
・5マイルコース:1000円につき1ポイント=5マイル(移行手数料:無料)
・10マイルコース:1000円につき1ポイント=10マイル(移行手数料:年間6480円)

ポイント付与率:
・基本ポイント:1000円=1ポイント=5または10マイル。
・「マイ・ペイすリボ」払い、で毎月支払額を調整し、金利を毎月20円ぐらい発生させてボーナスポイントをもらうと、
1000円=1ボーナスポイント=3マイル。

という条件から、還元率を計算していきます。

まず、月10万、年120万円という金額をベースに、上記にある通り「マイ・ペイすリボ」登録後、
毎月支払額を調整し、金利を発生させてボーナスポイントをもらうという乞食行為を行う場合を想定します。

基本ポイント:
1200000/1000=1200ポイント、10マイルコースで12000マイル。

ボーナスポイント:
1200000/1000=1200ボーナスポイント、ボーナスポイントは1ポイント=3マイルなので、3600マイル。

更に年一回の更新1000マイル。

つまり合計16600マイル。

続いて支出は:
年会費810円、マイル移行手数料6480円、合計7290円。これとは別に請求額が120万円です。
※リボ払いの金利は、毎月10-20円ですので、年会費を1000円とすることで近似します。

よってまとめますと、
アクティブ乞食 マイペイす活用(年120万円決済、10マイルコース):
イン:年16600マイル アウト:1207480円の支出。

さて一方、スロー乞食さんの月5万円の支払いの場合はどうでしょうか。
月5万円で年60万円の支払いですので、
基本ポイント:600ポイント=3000マイル(無料コース)、ボーナスポイント:600ポイント=1800マイル、
更新マイルで1000マイル。合計5800マイル。

スロー乞食 マイペイす活用(年60万円決済、5マイルコース):
イン:年5800マイル アウト:601000円の支出(年60万円決済、5マイルコース)

となります。

ついでに、マイペイすを活用しない乞食を想定しておきます。マイペイすで毎月支払い額の調整とか、
面倒くさくて現実的じゃねーよ、という人はこちら。

アクティブ乞食 通常(年120万円決済、10マイルコース):
イン:年13000マイル アウト:1207480円の支出。

スロー乞食 通常(年60万円決済、5マイルコース):
イン:年4000マイル アウト:1207480円の支出。

貰えるマイル表はこちら。

アクティブ乞食
年120万円
スロー乞食
年60万円
VISA ANA VISA 一般カード
※「マイ・ペイすリボ」活用
16600マイル 5800マイル
VISA ANA VISA 一般カード
※マイペイすリボまではやらない
13000マイル 4000マイル

1ANAマイルの価値とは:

1ANAマイルの価値は諸説あり、それぞれひとによって違う・・・というのが正解なのですが、
それでは議論が進みませんので、一番ありそうなケースを想定して計算していきます。

・10,000マイル⇒10,000円分のEdy、nanaco、楽天ポイント、Tポイント、iDバリュー、TOKYUポイントなどに
返還できますので、1マイル=1円以上の価値は確約できます。

・航空券を買う際に使えるANAコインですが、1コイン=1円として支払い可能です。
10000マイル=12000コイン、2万マイル=26000コインに変換できますので、1マイル=1.2~1.3円ぐらいの価値が
あると感じる人も多いかと。

・特典航空券に変換する、これが一番マイルの価値が高くなります。
ところがこの特典航空券、まずハイシーズンと呼ばれる正月やGWやお盆は利用できません。
シーズン・必要マイルチャート│ANA国内線特典航空券│マイルを使う│ANAマイレージクラブ

そもそも予約しづらい、一度予約すると搭乗者および区間の変更は出来ない、発着が同一空港じゃないとダメ、
など制限が多すぎるのです。一番つらいのは、座席数が決まっていて予約しづらいことでしょうか。

ありがちな、お盆シーズンに東京-大阪を往復することを考えましょう。
2015/8/12羽田発で片道15000円程度、2015/8/14大阪発で片道15000円程度で合計3万円となります。
これに必要なマイルは15000マイルですので、1マイル=2円となります。
これが、東京~那覇往復ですと、往復7万円程度ですので、1マイル5円となります。

これで、最低でも1マイル=1円から、最大で2円~5円となる根拠が出来ました。

そもそもスカイマークやLCC使えば安いやん:

ですが、そもそもスカイマークやLCCを使えば、そんな予約しづらい・変更しづらい、
定価がバカ高いANA・JALのナショナル・フラッグ・キャリアに乗る必要はありません。

スカイマークで羽田~神戸往復は2.4万円、羽田~那覇往復は5万円程度となります。
LCCのジェットスターやピーチを使うと、繁忙期でも成田~大阪往復が18000円程度、
成田~那覇往復は5万円程度になります。LCCの登場により、マイルの価値は大きく毀損されたと言ってもいいでしょう。
さらに、LCCの登場により、ANA・JALの料金体系がより複雑になり、前もって予約すればより安くなる可能性が
増えていることを考慮しなければいけません。

よって、1マイル=1.6円と仮置きします。根拠:1マイル2円程度までは達成できる。
コインに変えても1マイル1.2円は固い。よって間を取って1.6円とする。というザックリな計算です。

還元率表

アクティブ乞食
年120万円
スロー乞食
年60万円
VISA ANA VISA 一般カード
※「マイ・ペイすリボ」活用
16600マイル
=2.2%
5800マイル
=1.5%
VISA ANA VISA 一般カード
※マイペイすリボまではやらない
13000マイル
=1.7%
4000マイル
=1.1%

漢方スタイルクラブカードの還元率:

さて、対抗馬の漢方スタイルクラブカードの還元率は1.75%となっています。
実際には年会費1620円が必要なため、

月10万円、年120万円決済でイン:21000円キャッシュバック、 アウト:1201620円、
還元率は1.747%

月5万、年60万決済でイン:10500円キャッシュバック、アウト:601620円、
還元率は1.745%

実際には定期的に2%還元キャンペーンが開催されるので、還元率は1.75%と近似しても問題ないでしょう。

また、漢方スタイルクラブカードは、ANAマイルコースが用意されており、2000円利用=ANA21マイル=33.6円、
つまり還元率1.68%を達成することも可能です。

結論:飛行機にのる人はANAマイルを貯めるべし、そんなに乗らない人は漢方スタイルクラブカードでよし。

漢方スタイルクラブカードは等しく1.75%とし、1マイル=1.6円とした還元率表は下記の通り。

アクティブ乞食
年120万円
スロー乞食
年60万円
VISA ANA VISA 一般カード
※「マイ・ペイすリボ」活用
16600マイル
=2.2%
5800マイル
=1.5%
VISA ANA VISA 一般カード
※マイペイすリボまではやらない
13000マイル
=1.7%
4000マイル
=1.1%
漢方スタイルクラブカード 1.75% 1.75%

よって、飛行機に積極的に乗り、アクティブな乞食ライフをエンジョイできる人(こういう人は旅行も好きそう)は、
ANAカードでマイルを貯めるのがやはり正解でした。

ただし、そんなに飛行機に乗らない人、月10万円もクレジットカードを使えない人、
漢方スタイルクラブカードの現金キャッシュバックを貰い、航空券はそのお金で買う人は、
漢方スタイルクラブカードでいいかも知れません。
なにより、LCCが使いやすい成田近辺に住んでいる人は、相対的にANA/JALマイルの価値が下がるため、
漢方スタイルクラブカードを選ぶべきですね。

上記設定には、「VISA ANA 一般カード」において、「マイ・ペイすリボ」登録後、毎月リボの支払額が1000円以下に
なるように繰り上げ返済や減額にて調整し、金利を発生させてボーナスポイントをもらう、緻密な乞食行為を行うという、
クレジットカードオタク的な要素が必要です。
アクティブ乞食≒比較的リア充さんと相反する性格を持っている必要があります。

そうでない人は、漢方スタイルクラブカードを使ったほうが、悩みが少なくて済むかもしれませんね。

本記事が、ご自分のライフラークを考えつつ、今お手持ちのカードを少し考えなおしてみるきっかけになると幸いです。




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