日本の3大キャリアがHuaweiとZTEが通信設備から除外へ。5Gへの採用も見送り。ソフトバンクの上場リスク要因となるかも。

日本の3大キャリアがHuaweiとZTEが通信設備から除外へ。5Gへの採用も見送り。ソフトバンクの上場は大丈夫か。

平成30年12月11日追記：
「ファーウェイとZTEの製品排除」報道に対し携帯大手3社が言及 – ライブドアニュース
「現時点で決まった事実は無い」と携帯各社が報道発表。
まさに日経新聞に飛ばし記事を書かれて「現時点で決まった事実は無い」とのたまい、
その一週間後ぐらいに「次の通りお知らせします」という出来レースのプレスリリースが打たれるのを
思い出しました。いつものことですね。別にファーウェイもZTEにしても、日本政府は衝突を避けるため、
名指しでは指定していませんしね。

米国のトランプ大統領が署名した国防権限法により排除が決定、CFOがカナダで逮捕され、
日本国内における政府調達においても、ほぼ排除が決定したファーウェイですが、
次は携帯電話大手3社が基地局などの通信設備からHuaweiとZTEを除外する方針を固めました。

また、5Gシステムへの採用も見送るそうな。
関連記事：HuaweiとZTEが日本における政府調達から排除がほぼ決定へ。

参考：5G商用化を前に本番を迎えるインフラベンダーの競争構図 – ケータイ Watch

なお、ソフトバンクが4GLTEや5Gの基地局などにファーウェイ、ZTE製品を採用または予定しており、
計画の大幅修正が余儀なくなくされそう。ソフトバンクは上場も控えているのに、
これはリスク要因となりそうです。

ソフトバンクのIPOも、空前絶後の規模でばらまかれており、
普段は相手にしてもらえないゴミ客（資産1000万以下などのお客様）にも、
バンバン営業の電話が行っているそうな。

もっぱら、個人の使用においては問題ないとは思いますが、
気になる人は次回購入時に別のメーカーを選ぶといいかも。
一般市民は正直あまり関係ないかと思います。

ただ、省庁勤務や公務員、自衛隊の方で役職についている方は、公共への利益という観点から、
個人的にもHuawei端末の使用は控えたほうがいいかも知れません。
あまりお硬い人系でHuawei端末を使っている人はお目にかかったことがないですけどね。