ローソンでpovo2.0のeSIM販売、そろそろ開始。なんの意味があるの？

ローソンでpovo2.0のeSIM販売、そろそろ開始。

　KDDIは5日、オンライン専用ブランド「povo2.0」について、ローソン店舗でのeSIMギフトカードを2024年度内に開始すると発表した。

　同社の第3四半期決算説明会内で明らかにされたもの。発表当初は2025年初旬としており、今回、2024年度内とあらためて案内された。代表取締役社長の髙橋誠氏によれば、遅れではなく予定通りという。
ローソンでの「povo eSIM販売」は2024年度内にスタート – ケータイ Watch

年度内に販売、ということであと2ヶ月弱、そろそろ販売が開始されることになります。

正直、なんでローソンでpovo2.0を買う必要があるのかは全く謎。
KDDI的には顧客の裾野を広げてトッピングビジネスで儲けたいのかも知れませんが、
あまりにも裾野が広がりすぎるとボッタクリauマネ活プランなどの顧客層を食ってしまい、
収益に影響が出そう。

後は他のキャリア回線に広範囲のネットワーク障害が起きているときなど、
緊急時にローソンでSIMを調達して、Wi-Fiなどで開通作業を行う・・・というのは
別にローソンで買う必要がなくて、最初からWi-FiでeSIMとして開通作業をすればいいし・・・
そもそもそんなに外出時に緊急にSIMが必要になることなど、めったにないですしね。

物理SIMを店頭に並べておいてアクティベートして使えるようにする、というのならばともかく、
eSIMですしね。

という訳で、顧客からすると用途がよくわかりませんが、興味ある人は利用してみましょう。