ドコモショップでLINE、ポケモン、ツムツム、メルカリ、インスタ、ツイッターなど1アプリ1650円で使い方を教えてもらえるぞ。

2020年11月20日

ドコモショップでよっぽど問い合わせが多く、これまで代理店の社員が善意で対応していたのでしょうけど、
流石に数は多いわ、人は取られるわ、動く動かないだのめんどくさいわ、ろくに金にならないわ、
ということでムカついたドコモ側が次のアプリ設定サポートについて有料化することを発表しました。

対象アプリ：
「LINE」「Twitter」「Instagram」「Facebook」「メルカリ」「モバイルSuica」
「ディズニーツムツム」「Pokémon GO」の8アプリ

こんなモン、自分で使えるようになれよ・・・とも思いますが、世の中には想像以上に
IT知識のボラティリティというのは幅広いもので、圧倒的に常識が通用しない人も数多く存在し、
そういう人に限って「お客様は神様意識」で店員に怒鳴りつけたりします。

そういう怒鳴っている年寄に言いたいのですが、あなたが怒鳴っている相手は、
旧電電公社の社員でもなく、ドコモのプロパー社員でもなく、携帯電話の販売の代理店、
しかも派遣のスタッフかもしれないんですよ？怒鳴るより建設的に意見交換しましょうよ。

優しい世界：

さて、ドコモの狙いとしては、こういったこれまでの善意のサポートを有料化することで、
傲慢な客（これまでは客ですらない）に一定の歯止めをかけるとともに、新たな収益源・・・
としては少額すぎるので期待していないでしょうけど、これらのアプリは
代理店の販売員（概ね20－40代）はほぼほぼ使いこなせますので、新しい教育コストは不要です。

ちょっとだけサービスマニュアルを作って、水準を一定にすればなんとか回るでしょうし、
代理店も食い扶持が出来てちょっとだけ嬉しい。販売員としても金になり、
ノルマを達成できるのならば、空いた時間にサポートするぐらいならばやってやらんでもない。

客としても、1650円で客のフリが出来るので大きな顔をして遠慮なく聞ける。

ということで、いい事ずくめ。このブログの読者には間違っても利用者層は居ないでしょうけど、
遠方のご両親やらお年寄りをサポートするのがめんどくさくなった人は、
小銭を握らせて最寄りのドコモショップに突撃させましょう。
きっと店側は「カモネギが来たで」と喜ぶかも。

ただし、それなりに勧誘もあるでしょうから、「オプション品やプラン変更、機種変更、
その他無料サポート含めて、アプリ設定サポート以外の如何なる契約も認めるな、
奴らは情弱老人、飯の種ぐらいにしか思ってないぞ」と事前に言い聞かせて置きましょう。