ドコモ「ワンナンバーフォン ON 01」が発売から1年、ようやくiPhoneに対応したと思ったら投げ売りへ。
ドコモのワンナンバーフォン ON 01とは、例えばスマホとペアリングすることで、
外部から着信があると、ペアリングした元のスマホと、このワンナンバーフォンに同時に着信があり、
どちらでも電話を受けられる、というものです。
このサービスはワンナンバーサービスと呼ばれ、、月額500円が必要です。
iPhone+アップルウォッチという組み合わせでもサービスを受けることが出来ます。
スマホなしにアップルウォッチで電話の発着信が可能。通信も可能。
運用構想として、家に帰ったり仕事中にiPhoneを鞄の中、またはちょっと離れたところに置いておき、
電話があった場合はアップルウォッチで通話を取る、というのは多少は便利そう。
風呂場でシャワーを浴びるときにiPhoneを持ち込む人は少ないと思いますが、
どうしても出たい電話がある時は、アップルウォッチをつけたままシャワーを浴びて、
浴びている途中に着信があったらそのまま出るのもありですね。
※アップルウォッチの防水性能がシャワーに耐えられるかは別。
問題は、この電話を受け取るか掛けるぐらいしか役に立ちそうもないポンコツ「ワンナンバーフォン ON 01」が
iPhoneに対応していませんでした。Androidでこいつをペアリングして、電話を発着信する・・・
用途がないとは言いませんが、こいつを手元に持っておくのであれば、普通スマホ本体を手元に持つよね。
この手のサービスは腕時計などの肌身離さず携帯するものとペアリングして効果を発揮するでしょう。
こんなガラケーですら無いポンコツを持ち運ぶのであれば、普通に考えてスマホ本体を
手元においておけばOK。
絶対に着信が逃せられない通話を、家にいるときに家族で着信を待機して、着信あり次第直ちに
通話を開始する用途とかならばありそうですが、約款で
本サービスは、親機の使用者と同一の方が子機を使用いただく条件において提供します。親機の使用者以外の方に子機を使用させることがないようにしてください。
ご注意事項 | ワンナンバーサービス | サービス・機能 | NTTドコモ
と書いているのでアウト。
流石にそんな重要な電話、人生で早々ないですし、需要も少なそう。
何故か突然iPhoneに対応へ。
というわけで、今まで需要が無いために放置されてきたZTEのワンナンバーフォン ON 01ですが、
2018年10月発売から15ヶ月目、なぜか突然iPhoneに対応しました。
とは言っても、iPhoneユーザーがこのダサダサ端末を持ち運ぶとは考えられません。
というわけで、9900円から4900円に大幅値下げされてセール中です。
興味ある人は利用してみましょう。ないと思いますけど。
少し前にウィルコムの子機でやってたけど充電と持ち歩きが面倒でやめた。
電池の退避に良かったけど。