「出社」VS.「テレワーク」、今どきの20代は「都会に住んでいいとこ取り」したい。

「出社」VS.「テレワーク」、今どきの20代は「都会に住んでいいとこ取り」したい。

テレワークはコロナ禍で市民権を得て、最近はオフィス回帰の流れもあり、出社が義務づけられる企業も
多くなっていますが、今どきの20代は都会に住んで出社とテレワークのハイブリッドワークをしたいそうな。

学情が調査結果を発表し、ITmediaが記事にしています。

住む場所「都市部希望」が6割、うち2割が出社、1割がテレワ、3割がハイブリッド希望：

　20代の社会人が希望する「住む場所」と「働き方」の組み合わせは、「都市部に住む×出社とテレワークのハイブリッド」が、28.4％と最多に。「都市部に住む×出社」（20.6％）、「地方に住む×出社」（15.8％）が続く結果となった。

　「住む場所」別に見ると、「都市部」に住むことを希望する20代が57.0％、「地方」に住むことを希望する20代が35.9％という結果に。

　都市部に対しては「仕事の幅が広く、やりたいと思ったことが制限なくできそう」「成長性や収入の面で魅力的な企業が多いと思う」「生活の利便性が高い」「買い物や遊びなど、プライベートの充実を考えると都心に住みたい」といった声が上がった。一方で、「都市部は家賃や生活費が高く、住みづらい」「家族が住んでいる地方で働きたい」といった声も寄せられている。
「出社」VS.「テレワーク」　20代社員が希望するのは？（1/2 ページ） – ITmedia ビジネスオンライン

テレワークをしている人は身にしみているかと思いますが、正直サボり放題、
というより自分で時間管理をしなくてはなりません。

ついついサボってしまう、という人は自分で目標を設定し、自分を律して成果物を作ったり、
上司に報告したりと自発的に行動しなければなりません。それはそれでちょっと疲れるという人も多そう。

だったら出社したら、強制的に仕事モードになるのだからそれでいいのでは、とも思いつつ、
いざ月曜日になると会社だるいな、満員電車もだるいな、とも思います。
そう、労働者はわがままなのです。

というわけで、2－3日に1回や週1など自分が気が向いたときに自由に出社でき、
会社に行けば誰かしら人がいて、雑談をしながら集中して仕事ができる、
という環境がやりやすいかも。

住むところも、あまりにも都心すぎると家賃高すぎ＆人・外国人観光客多すぎて疲れるので、
都心を走る鉄道などの環状線（東京でいうと山手線）に5分～15分で着く、若干郊外よりの駅の駅近で、
少し広めの家にテレワーク空間を用意して住むのがバランスが良さそう。
このへんは管理人の好みですけどね。

都会＆ハイブリッドワークで自由に風通し良く働ける会社を若者が好む調査結果ですので、
今後はそういう会社が伸びるかも。

誰とも合わずにずっとテレワークだと、何のために生きているのかよくわかりませんし、
毎日始発終電の残業まみれだと、人間壊れてしまいますしね。

スキルアップだのなんだかんだ言われる時代ですが、
心身ともに健康に働けるのが一番ですよ。

一番人気がないのが「田舎×出社強制」

なお、一番人気がないのが「田舎×出社強制」です。
希望者は7％、「住む場所を限定しない×テレワーク」と同様の少数派となります。
労働者に選ばれない会社は、未来も暗そうです。