妻の暴言「稼ぎが少ないクズ野郎」「お前はATMだ」。男性のDV被害相談が激増中。妻が毎晩のように性行為を強要も。

2025年2月16日

男女平等社会の意識の高まりで、男側も「これ理不尽では？不平等では？」という思いが高まり、
DV被害相談が激増しているそうな。

配偶者や恋人からのドメスティックバイオレンス（DV）に苦しみ、警察に被害を相談する男性が近年急増している。全国の都道府県警では、令和5年に過去最多となる2万4684件の相談を受理。女性からの相談の半数以下にとどまるものの5年前の約1・5倍、約20年前の170倍に増えた。「男は強くなければならない」「女性からの暴力や暴言にも耐えるべきだ」。DV被害者の支援団体では、こうした社会の風潮に変化が生じ、隠れた被害が顕在化したためとみる。

（中略）

栗原さんが相談を受けた関東地方に住む40代男性は、妻から日常的に暴言を浴びせられ、毎晩のように性行為を強要された。行為を拒むと裸で寝ることを強いられたという。

「男のくせに」。妻の口癖が日中、自宅を離れていても頭をよぎるようになり、鬱病を発症。仕事が手につかなくなって退職を余儀なくされた。

妻の暴言「お前はATMだ」男性のDV被害相談が最多　男女平等意識高まりで顕在化（産経新聞） – Yahoo!ニュース

妻から毎晩のように性行為を強要される、というのもきついですね・・・

DV被害は夫⇒妻を想像しがちですが、おそらく妻⇒夫へのDV被害も昔からあったのでしょう。
昔は男が相談すること自体が「軟弱な男」「家庭の問題だ」などと見られることを恐れて憚られたのでしょう。

昨今の男女平等意識の高まりが、このような相談、被害の申告の激増の背景にある模様です。
被害が一般的に認知され、窓口が整備され、またスマホを通じて調べて相談しやすくなった、
というのもありそうですね。

怒鳴りつけても殴りつけても何も解決しない：

男女ともに、その性別でしか出来ないこと（女が子どもを生むなど）と、その性別が向いていること
（男が長時間労働に耐えて高給を取ることなど）があります。

文化的背景などもあり、性差を否定しても始まらないのですが、その性差を超えてお互いわかり会える
ようにしないと、家庭内紛争が耐えません。

男が「妻の飯が遅い、掃除ができていない」と怒鳴りつけても、劇的に飯が早く出てきたり、
家がきれいになるわけでもありません。
妻が「夫の給料が低い、子どもの面倒を見ない」と怒鳴りつけても、給料が上がったり、
劇的に子どもの面倒を見るようになるわけではありません。

今どきの人間、20歳を超えて結婚したでしょうから、他人から多少言われたところで
性格なんて変わらないのですよ。生まれてずっとズボラな人間が、今更小言を言われて、
明日から真面目に働いて家事掃除育児を頑張り、給料を多く稼げるように出世します、
なんてあるわけがない。
せいぜい「何言ってんだこいつ、うるせーなぁ」程度の感想しか持ちません。

お互い話し合って、どこまで出来るか、出来ないかを共有するしかないでしょう。
結局他人に何かを期待してもあまり始まりませんから、出来ていないと思ったところは
仕事にしろ家事掃除育児にしろ、自分がやるしかないかと。