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北海道猟友会がヒグマ駆除拒否へ。全71支部に通知検討。「民間任せの駆除のあり方に一石を投じる」

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北海道猟友会がヒグマ駆除拒否へ。全71支部に通知検討。

元々は、猟友会を通じて市の出動要請を受諾して現場に赴き、市職員と警察官立ち会いのもとで
熊を駆除した猟師ですが、後ほど「弾が民家に当たる可能性があった」として猟銃所持の許可を取り消されました。

池上さんは2018年8月、猟友会を通じて砂川市の出動要請を受諾し、男性ハンター1人を伴って現場に急行。道路下の斜面で体長約80センチの子グマを確認し、市職員と警察官の立ち会いの下で猟銃を発砲するなどして駆除した。

状況が一変したのは19年2月。池上さんの発砲に問題があったとの情報提供を受けた砂川署が「民家に向けて発砲した」として鳥獣保護法違反と銃刀法違反容疑などで滝川区検に書類送検した。
頼まれヒグマ駆除したのに…猟銃所持許可取り消し | SPORTS GUN

猟銃所持許可を取り消されたハンターはこの処分を不服として北海道を提訴し、裁判で争っていましたが、
札幌高裁ではハンターが敗訴となりました。

この判決を受け、北海道猟友会がヒグマ駆除を拒否する方向で調整中、とのこと。

 北海道猟友会(札幌)が、自治体からのヒグマの駆除要請に原則応じないよう、全71支部に通知する方向で最終調整していることが13日、分かった。

 砂川市の要請による駆除で発砲した弾が、建物に当たる危険性があったとして、猟銃所持の許可を取り消されたハンターが処分の取り消しを求めた控訴審で、10月に敗訴したことを受けた対応で、民間任せの駆除のあり方に一石を投じる狙いもある。各支部の意見を踏まえ、年内に開く理事会で正式に決定する。
<独自>北海道猟友会がヒグマ駆除拒否へ 全71支部に通知検討 猟銃所持許可取り消し訴訟の高裁敗訴受け(北海道新聞) – Yahoo!ニュース

そりゃそうでしょう、昼間は別の仕事がある人が、まる1日潰されて1万円程度の日当で、
命の危険もある中で山中に入って重労働を行い、
市職員と警察官立ち会いのもとで駆除したら、後出しジャンケンで猟銃所持許可の取り消しとな。
ハンターからしたら「もう関わりたくない」というのが本音でしょう。

しかもこの事件の発端は「後から警察署にハンターの発砲に問題があったとのタレコミがあった」とのこと。
どうせどこかの熊との共存を目指す自然派がけしかけたのでしょう。

未だにこの国では、どこそこに出没した熊を駆除した、というニュースが流れると、
その市役所や駆除担当の猟友会に苦情の電話が殺到して業務にならないそうですから。

獣害に対して「熊の命を守れ」「人間のエゴ」「くまさんをいじめるなー」とか外野で言っている人は、
こんな熊をイメージしているのかも知れません。

目次

現実のクマはこちら:


三毛別羆事件 – Wikipedia

サイズ感を見れば分かりますが、人間が武装なしに手に負えるものではありません。
発見次第、即座に撃ち殺すしかない。共存は不可能です。

さて、後は北海道全域でクマが市街地に出没して、赤子を食い殺し、多くの無辜の人を獲物として殺害することで、
ようやく行政が動くかも。

そもそも北海道の開拓の歴史というより、人類の進化の歴史は獣との戦いの連続だったのに、
それを忘れるとエライことになります。


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駆除反対派のせいで増えすぎた熊が縄張り争いに負けて人里に降りてきたというのが一つの原因とされているので人間が管理して駆除するのは当たり前ですな

これは行政の内にヒグマの工作員が入り込んでますね間違いない

訴訟の件は管理人が書いてるのとは違う様な・・・

これ警察は現場検証して発砲は何の問題もなかったってやってるんだよな
現実分かってない公安が馬鹿みてえに発狂してる

熊に関しては
警察は最前線に居るけど、公安はそうじゃないからね。
公安は人だけを相手にして
野生動物は警察に任せればいいのに。

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