プールで遊ぶ一家をモスキート音で攻撃する隣家。被害者は嘔吐と頭痛で救急搬送へ。

2024年9月10日

一番よく耳にする隣人とのトラブルとして、騒音問題があげられますが、
子供を含む一家4人が家のプールで騒いでいたところ、隣人からモスキート音攻撃を喰らい、
救急搬送されたそうな

被害を訴える加藤さん（仮名）:
遊んでいる途中で何か耳障りの音が、金属音がザワザワっていう音がしたのと、子供2人が急に泣き出したりとか、頭痛いとか言い出しまして。

この直後、謎の金属音の発信源を探して、隣の家の開いていた窓を撮影したという映像には、鳴り続けるキーンという高音と泣き叫ぶ子供の声。

モスキート音を聞き続けた家族は、頭痛などを訴え救急搬送されたといいます。

隣の家から流れてきたモスキート音を聞き続けて体調不良になったと被害を訴えたのは、4人家族の加藤さん（仮名）一家です。

被害を訴える加藤さん（仮名）:
（隣家の）2階の窓が開いていましたので、テレビを外側に向けて、何かを流しているのが確認できまして。いわゆるモスキート音みたいだなとYouTubeで発見できまして。

隣の家の窓を撮影した映像からは、テレビ画面に映る色とりどりの飛行機が飛ぶアニメーションが確認できます。

これを調べたところ、YouTubeで公開されているモスキート音の映像と同じものだったというのです。

蚊の羽音が由来となったモスキート音とは、キーンと鳴る高い周波数の信号音のこと。

人間は年を取るほど高い音が聞き取りにくくなりますが、若い年代にはモスキート音が不快な高音と感じられることがあるといいます。

被害を訴える加藤さん（仮名）:
すごい音量だったと思います。僕も妻も家族全員嘔吐（おうと）したり、僕が一番症状ひどくて、立てないくらいで。

30分以上にわたり、大音量のモスキート音を聞かされ続けたと訴える加藤さん。

家族全員に頭痛や嘔吐などの症状が出たため、午後2時過ぎに110番通報します。

その後も症状が改善しなかったため、午後4時半過ぎには家族全員が救急搬送されたといいます。
【独自】子どもが泣き叫び嘔吐…隣家からのモスキート音原因か?「耳障りな金属音」庭でプール遊び中に体調不良になり搬送（FNNプライムオンライン（フジテレビ系）） – Yahoo!ニュース

どうやら騒音問題に堪忍袋の緒が切れた隣人が、Youtubeでのモスキート音が流れるものを
騒がしいプールに向けて大音量で流したようですね。まさに音波攻撃。

因果関係が明らかになれば、傷害罪などを問われるかも。

もっとも、被害者側も30分間もモスキート音を流されたと言う割に、その間プールでずっと遊んでいたのか？
家の中に入らなかったのか？という疑問もあります。
モスキート音ってどの程度、家屋の壁で遮蔽できるものでしょうか。

また、子供は聞こえても大人はほぼほぼ聞こえないモスキート音で、大人にも被害は出るのでしょうか。
あんまりモスキート音を大音量で聞いたことはないので分かりませんが・・・
結構個人差はありそう。

今回の件は両方の話を聞かないとどちらが悪いのかよく分かりませんが、
自宅のプールだとしても隣家が近い場合は、一般常識としてそれなりにはしゃぎ声は配慮が必要ですね。
いきなり音波攻撃を食らうかも知れませんし。
隣家も子供がいるならばお互い様ですが、老夫婦や一人暮らしだと、他人の子供の騒ぎ声ほど耳障りなものはないでしょう。