気象庁、南海トラフ巨大地震臨時情報「巨大地震注意」を発表。注意しようがない。

気象庁、南海トラフ巨大地震臨時情報「巨大地震注意」を発表。注意しようがない。

昨日発生した宮崎県で発生した最大震度6弱を観測したマグニチュード7.1の地震を受けて、
気象庁は南海トラフ巨大地震臨時情報「巨大地震注意」を発表しました。

宮崎県で最大震度6弱を観測したマグニチュード7.1の地震を受けて、気象庁は専門家を集めて新たな南海トラフ巨大地震が発生する可能性について検討した。その結果、気象庁は南海トラフ沿いの震源域で新たな大地震が発生する恐れが通常に比べて大地震が発生する確率が数倍程度高まったとし、南海トラフ巨大地震臨時情報の「巨大地震注意」を発表した。

　会見で気象庁は、「今後、大規模地震が発生すると強い揺れや高い津波が生じると考えられる」と言及。
気象庁「大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっている」南海トラフ巨大地震臨時情報「巨大地震注意」発表（ABEMA TIMES） – Yahoo!ニュース

気象庁は、「今後、大規模地震が発生すると強い揺れや高い津波が生じると考えられる」と言及って、
そりゃ当たり前やんけ、「地震が発生すると揺れます」、ってアホか。

発生するかしないかを聞いてるんだこっちは、というのが正直な思いですが、
正直なところ、地震がいつ起きるか、どの程度の強度でどこで起きるか、なんてさっぱりわからず、
能登半島地震なんて誰も予知していなかったので、地震予知なんて夢のまた夢でしょう。

確率でいうと、数百回に一度の割合で、1週間ほどのうちに巨大地震が起きる、とのこと。

【巨大地震注意」の情報が発表され、次に巨大地震が起きる確率は？】
世界中で2018年までに起きた1437回の地震のうち、6回で７日以内にM８クラスの巨大地震が発生しました、
つまり、数百回に一度の割合で、１週間ほどのうちに巨大地震が起きるということになります。#南海トラフ巨大地震注意 pic.twitter.com/zpazMQj8rN

— 日テレ【気象・防災】そらジロー (@ntvsorajiro) August 8, 2024

確率が高いのか低いのかさっぱり分からないですね。

気象庁も、「とりあえず注意情報だしところ！なんかあった時に責任問題になるし、
何もなかったらあくまでも注意なのでセーフ」という魂胆でしょうか。まぁそうであって欲しいところ。

さて、国が防災を呼びかけようが何をしようが、結局生き残れるか、また被害を減らすことが出来るかは、
個人の努力が求められます。

津波注意報が出たら海に見に行かない、高台に登る、というのは常識ですが、
普段から食料、水、簡易トイレを備蓄しておく、家族と連絡が取れない時に、避難場所などを
定めておくなど、出来ることはいくらでもあります。

運休に注意：

なお、JR東海は一週間程度、東海道線の特急「サンライズ瀬戸・出雲」などを運休することを
発表しました。お盆の時期なのになんてこったい。

その他、フェリーなども運休情報に注意しましょう。

それにしても、正月やらお盆やら、休み中に災害が多い気がしますね。
災害派遣などに駆り出される自衛隊員には頭が上がりません。

なお、個人的予想ですが、何も起こらないと思いますよ。
「来るぞ、危ないぞ、やばいぞ」と言われて本当に来た例は数少ないでしょう。

自然災害というのは「なんの前触れもなく、突然、神の気まぐれで、命を根こそぎ奪いに来る」ものです。
だからこそ、普段からの防災意識と、心構えが重要となってきます。