楽天「買い回り期間中に急がない便を選んでくれたら、ポイントあげるよ」
トラック運転者の不足、物量の増加、小口配送の増加に伴って深刻化する「物流2024年問題」に対して、
楽天がセール期間中に「急がない便」の導入を検討していることが明らかになりました。
楽天グループは2024年にも、インターネット通販「楽天市場」で購入した商品の配達で、トラック運転手の不足が深刻化する「物流2024年問題」に配慮した対応を始める。セール期間中に配達日を通常より遅らせた利用者に、一定の楽天ポイントを付与する「急がない便(仮称)」の導入を検討する。集中する配達を分散させ、現場の負担軽減を図る狙いがある。(小野卓哉)
利用者に配達日を通常より遅らせることができる選択肢を提示する動きは、業界でも広がりつつある。事務用品通販大手「アスクル」や通販サイト「ヤフーショッピング」は23年4月、ポイント還元率を高めるキャンペーンを行う日に、配達日を通常日程の翌々日以降に指定することでポイントを上乗せして還元する取り組みを本格的に開始した。アスクルによると、約半数の人が配達を遅らせているという。
楽天「急がない便」、セール期間中の導入検討…「即日」「最短」回避でポイント付与(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
正直、急ぎのものはアマゾンでプライム会員としてアマゾン出品のものを買うのが安心です。
楽天で買い回りするようなものは別に急がないもの、例えば備蓄用食料や水やらも結構あるので、
別にポイントが付かなくても、「急がない便」を選択するかな。
楽天のことですし、最初はポイントで釣っておいて、どうせ後から改悪してきますから、
ポイント付与は最初以外はあまり期待出来ないでしょう。
物流2024年問題は課題が山積み:
物流2024年問題には次の課題に取り組む必要があります。
①そもそもの物量を減らす。そのために配送料を適切に消費者価格に転嫁する。
送料が高ければ、安易にポチる人も減る。
②配送ドライバーの待遇改善。
労働時間の短縮や休憩施設の充実、給与体系の見直しや福利厚生の充実など。
人を増やしてなり手を増やす。
③物流網の効率化。自動運転トラックや物流ネットワークの整備、スマートICや中継輸送の活用など、
物流の生産性を向上させるための技術やインフラの導入や拡充を進めること。
・ラストワンマイル輸送で極論を言えば、田舎や僻地での小口には配送しないか、料金をめちゃくちゃ上げる。
都心部でも営業所に取りに来い方式にする。
・再配達の抑制。適切な有料化など。
・宅配ボックスの導入支援など。
どれもこれもなかなか大変で金がかかります。
しかし、真面目に取り組まないと物流網が混乱し、社会が混乱するので、難しいところ。
という訳で、楽天のポイント施策が始まったら、興味ある人は利用してみましょう。
配送の回数を減らすために、一度にたくさん買い溜めしてもらうのが正解だった。
セールの回数を頻繁にやらず、一度に付与されるポイントの上限を引き上げるべきだった。
実際には、楽天はその逆で、付与上限を下げ、セールの回数を増やそうとしている。
配送問題に逆行したやり方だと、私は嘆いている。
同じショップでのまとめ買いで割引とかやるべきだったんだよなぁ
いいことだし利用したいけど、そのまま配送を忘れられそう。
これなのよね。
遅くするのは構わないのだが、いつ来るのかははっきりさせてほしい。
大手がこういう取り組みいち早くしてくれるのは良いことだ
楽天ハードユーザーだったけどさ
元旦に5万円のモノを1つ買ったから今月は終了だ
一番効率的な買い方で、他に買う場合は他のモールで買うが正解なったわけだよ
頭使って買う人なら必然そうなるけどな
留守がちなので、コンビニでの受取りや、PUDO、Amazon Hubロッカーでの受取りを拡充してほしい。
「最寄りの営業所に取りに来い」方式も選べるなら利用したい。
Temuが「遅いけど安い」という成功を見せてしまったから、購買のニーズが、「速さ<安さ」にあると学習したものと思われる。
だが、Temuほど安くはならんがね。