川口市のアルバイトが市民のカードをすり替え、2人分のマイナポイントを不正に入手、無事にバレる⇒刑事告発も。

川口市のアルバイトが市民のカードをすり替え、2人分のマイナポイントを不正に入手、無事にバレる⇒刑事告発も。

このサイトの読者的にはマイナンバーカードは既に去年には作り終えてポイントも貰い、
既にポイントも消費し尽くしている人も多いかと思います。

さて、最大2万ポイントが貰えるマイナポイントについて、川口市で支援として窓口に来ていた
委託業者の従業員が、市民2人分のマイナポイント（nanacoポイントで受領予定）を、
自分のnanacoカードにすり替えて勝手に受け取り、勝手に消費していたそうな。

　市によると、この委託業者は「フルキャスト」（本社・東京都品川区）。不正を働いた疑いがあるのは同社のアルバイト従業員の男性（32）で、ほかのアルバイトを指導する立場だった。

　同カードを受領した市民2人が今年3月、市の支援窓口を訪問、同ポイントの付与先として自分たちが用意したnanacо（ナナコ）カードを選択した。1カ月経過してもポイントが付与されなかったことから、2人が市などに相談。同社が調べた結果、従業員の男性がカードをすり替え、2人分のポイント3万円相当を市内のコンビニエンスストアなどで消費した疑いがあることが分かったという。
ポイントが付与されない…「支援窓口」アルバイトがマイナポイント不正取得か　川口市、市民の相談で発覚（埼玉新聞） – Yahoo!ニュース

なぜバレないかと思ったのか。窓口に相談に来るぐらいのリテラシーの人だから、
付与されたか付与されないか確認すらしないと踏んだか。貧すれば鈍するか。

犯人、被害者はもっといるかも：

何れにせよ、市民の問い合わせでバレたそうな。そりゃバレる。
市は刑事告発も視野に入れているそうな。

そりゃそうでしょう、こんなキチガイはどんどん牢屋に放り込むべきです。
委託業者名は「フルキャスト」とのことですが、この犯人が別の自治体に派遣されて同じ手口で
犯行を繰り返しているかも知れませんし、被害者も気づいていない例があるかも知れません。
別の犯人もいるかも知れません。ポイントが付与されていなくて、市役所に問い合わせても、
「こちらはちゃんと手続きした、おじいちゃん/おばあちゃん、そちらで勝手に使ったのでは」
と追い返された事例もあるかも知れません。

フランスならば市役所が焼き討ちにあうレベル：

発注者側は税金を使って発注して終わりではなく、その責任が問われます。
受注者側は受注責任において、使用者に対する監督行為が発生します。

その辺を有耶無耶にして、「はい、マイナポイントを返却しまーす、本人も反省してますから、
これ以上、事を大事（おおごと）にしないでね」などと荒波を立てぬように事を収束させるのは、
全体の利益になりません。納税者はもっと怒って良い。フランスならば、市役所に
火炎瓶が投げ込まれて焼き討ちにあうレベルです。

この詐欺師の厳罰を求めるとともに、委託業者に対して厳罰を求めるよう、
市に対して要望を出すべきですね。

それにしてもこの詐欺師、コンビニエンスストアで何を買ったんでしょうか・・・
楽天キャッシュかな？