東京都、物価高対策で低所得世帯に米や野菜、飲料1万円分を現物支給へ。戦時中みたいだな。

東京都、物価高対策で低所得世帯に米や野菜、飲料1万円分を現物支給へ。戦時中みたいだな。

東京都では、住民税非課税世帯に対して1世帯当たり1万円の米、希望者には野菜や飲み物を
配給する方針を固めたそうな。

　物価高で困窮する世帯を支援するため、東京都は、所得の低い都内の住民税非課税世帯約１７０万世帯を対象に、１世帯あたり１万円分の米を現物支給する方針を固めた。年明けにも各世帯に発送する。

　都は支援策として当初、現金支給や、買い物で使える独自の商品券の発行を検討した。しかし、現金は地方自治体が住民に支給した場合、課税対象になって一定額を差し引かれる可能性があることから断念。商品券は店舗での利用時に低所得世帯と周囲に知られる恐れがあるため、生活必需品の米の現物支給を選んだ。
東京都、米１万円分を低所得世帯に配給へ…物価高対策、野菜や飲料の選択肢も検討 : 読売新聞オンライン

商品券だと転売されたり、周囲に「あいつ貧乏人だよ」と言われることを防ぐことができるそうな。
もっとも、現物支給により、輸送コストはかさむそうですが。

すでに住民税非課税世帯なので、所得税の減税などは意味がなく、
消費税を機動的に下げるとなると、実体経済が事務作業で大混乱するので無理ですし。

恒久的な減税ならばともかく、数年単位で消費税を負担軽減の目的で
機動的運用されたらたまらんですよ。増税されたらもっとたまらんですが。

というわけで、対象者は利用してみましょう。