アマゾン薬局が日本上陸か?。月給46.3万円で薬剤師を募集中。ボーナスないなら薄給すぎるな。
アマゾンが日本での調剤薬局、処方箋の販売事業を計画しているそうな。
医薬品業界の「黒船」が与える影響は…
あのアマゾンが処方薬の販売事業参入を検討している――9月5日夜、日本経済新聞がそう報じると、調剤薬局業界に激震が走った。翌日、業界最大手のアインホールディングスを始め、上場している調剤薬局各社の株価はほぼ全面安となった。米アマゾン・ドット・コムが日本での調剤薬局事業に参入するのは2023年1月から始まる電子処方箋(せん)の導入に合わせたものとみられるが、業界関係者たちの声は重苦しい。
「アマゾン薬局」日本上陸すれば既存薬局に大打撃 「ネットで完結」便利さの裏に生じるリスク〈dot.〉(AERA dot.) – Yahoo!ニュース
また、同記事の中盤には、
月額基本給は46万2500円以上。これには月70時間の時間外労働手当に相当する金額などが含まれているが、「仮にこれがアマゾン薬局開始に向けての条件だとすれば、かなりいいと思います。都会の薬局に勤務している薬剤師であれば、応募する人はそれなりにいると思います」(業界関係者)。
「アマゾン薬局」日本上陸すれば既存薬局に大打撃 「ネットで完結」便利さの裏に生じるリスク〈dot.〉(AERA dot.) – Yahoo!ニュース
とのこと。
ボーナスが出るのかは不明ですが、仮に4ヶ月分とすれば、年収740万円。
そこそこのお賃金となります。時間外労働時間70時間見込みが加算済み、
というのが微妙に震えますけどね。
現行システムの延長線だと、利用者側はそんなに利用したくない気もするが・・・
アマゾン薬局とオンライン薬局、そんなに流行るでしょうか?
既存の調剤薬局はかなり神経を尖らせているみたいですが、薬を貰う側からすると、
「現行のシステムの延長のままだと、そこまで革命的なものではないかな」と思います。
だって年寄りならばいざしらず、ある程度健康な人は、本当に具合が悪くて病院に駆け込み、
何かしらの薬の処方箋を書いてもらって、その場で調剤薬局に駆け込むわけです。
で、できる限り早く薬を貰って、飲んだり貼ったりして、とりあえず休んだり、
いやいや仕事・学校に行ったりするわけです。
正直、医者の診察なんて気休めですし、「薬を飲んで、湿布を貼って、安静にしてください」ですし、
とにかく早く薬が欲しい人が多いかと。逆に「安静にしてください」以外だと結構本格的にやばいわけで。
これがアマゾン薬局だと、処方箋をオンラインで読み込み、最短でも配送は翌日になるわけですよ。
明日まで待てる薬だったら別にそこまで緊急性を感じてないだろうし、
明日まで待てる薬ならば、仕事の昼休みなどにちょっと抜けて調剤薬局に行くわけですよ。
現行の薬局でも、偶にオンライン処方箋に対応しているところがあるので、
そういうところにオーダーしておいて、迅速に受け取りする、というのも有りですね。
その辺がリアル店舗を持つ薬局の強みです。
という訳で、現行システムの延長線だと、別に利用者側は利用してもしなくてもどっちでもいい気がします。
こんなアマゾン薬局なら大歓迎
アマゾン薬局がリアル店舗を持たない代わりに、提携薬局を増やして、
オンラインで処方箋送信⇒街の薬局で受け取りが出来るのであれば、だいぶ話は違ってきます。
更にコンビニやターミナル駅の宅配ロッカー受け取りなどが、オーダーしてから半日とか、
長くても1日以内に使えるようになるとかなり便利かも。
薬局ごとにクソみたいなアプリを入れさせられる手間は減りますし、
保険証もマイナンバーカードや認証系と組み合わせて有効期限を随時確認できるようにして、
いちいち提示する手間を省くことも出来るでしょう。
飲み合わせが悪いやら、各種薬剤師特有のアドバイスはオンラインで貰うか、
メールで貰えばOK。よく注意事項が読まないやつが適当に飲んで、運悪く死んでも自己責任。
自然淘汰ってやつですね。しょうがない。「やつは生き抜く知恵が足りなかったのだ」ということで。
アマゾンがそのぐらいやってくれるならば便利そうですし、現行でもEPARKくすりの窓口などが
実施していますので、技術的にはそんなに難しい話じゃないかと。後は営業力の問題でしょうか。
【EPARKくすりの窓口】薬局・ドラッグストア検索&処方箋ネット受付
という訳で、アマゾン薬局が上陸したら、多少便利になるかも?
しかし、若くて健康な人は、そもそもそこまで調剤薬局行かないから、
あんまり利便性を感じないかもしれませんが・・・ただ、高額になりがちな薬代が
アマゾンペイなどでアマゾンギフト券で払えると嬉しいかも。
処方箋を分析してるエンサイスとAmazonが組めば面白くなりそう
応募します。
よろしくお願いいたします。
薬剤師は慣例的に年棒制かなと。
すると記事の月給は時給換算で1850円ですね。
Amazon倉庫のアルバイトが時給1500円なので、薬剤師の資格給は差引き 350円/時間です。
外資らしく「処方箋でも倉庫でピックアップする作業は同じでしょ?」って考えてそうです。
薬剤師になるには私立大学で1260万円の学費を払うのに、外資系の募集でも資格給 350円/時間でこの金額ってシビれます。
どうせ高給なのは数年間だけでノウハウ絞り出しきったらポイされるだけの職場です
月給46万2500円(70時間の時間外労働手当含む)を高給って思うのは、なぜ?
ボーナスなしで月70時間残業だったら年収555万。
今どきの学部卒の2-3年目のほうが貰ってますね。
薬学部を出た意味が全くない。
管理人さん、いい線いってると思います。
あまり流行らない気がしますね。
管理人さんがフォローしていないパターンとしては、慢性病の薬を継続的に貰う場面かな。でも、在庫管理とかどうなるのか分からないし、トラブルを考えると、いつもの薬局で、となりがちですね。
ジェネリックが案外普及してないことからも分かるように、健康周りに関しては、多くの人はより無難な選択肢を選びますからね。
アマゾンが無難な選択肢になれるか?
まあ、外資は、とりあえずchallengeはしてみて、上手く行かなかったら畳む方針じゃないですかね?三年後くらいには、どこかに譲渡されてそう。
外資だと年俸制だろうし、残業70時間含みなら他のところのほうが給料高いわ。
解熱剤とか鎮痛剤だったら一刻も早く飲みたいってことで調剤薬局使うだろうけど
急を要さないやつだったら全然ありだなー
ただでさえ医者で待たされた後、薬局でもガラガラに空いてるのにやたら待たされるからさっさと帰れるのは嬉しい
もし茄子がなければ辛いかもな
管理人は貰ってすぐ飲む薬を想定しているみたいだけど、生活習慣病とか慢性の持病を抱えていて、同じ薬をずっと飲み続けなければいけない人は相当数いるはず。
月に1回くらい病院に行って、「今回もあんまり変わりませんね、またいつものお薬をまとめて1ヶ月分出しておきます」みたいな中高年層を固定客として抑えられたら相当でかいと思う。
たしかにそうですね。
ただ、そういう人は必然的に中高年が多く、
アマゾンの客層とアンマッチが起きるかもしれませんが・・・
ママ友の薬剤師
たまにパートでお小遣い稼いでて
(新しく薬の勉強も兼ねて、って)
手取の時給2500円って聞いた。
Amazon、かなり安すぎじゃない?