ゼレンスキー大統領が国会演説、全文公開へ。日本語で「ありがとう」。
ウクライナのゼレンスキー大統領が衆議院議員会館にてオンライン演説を行いました。
全文が公開されていますので興味ある人は読んでみましょう。
ウクライナのゼレンスキー大統領が23日、国会で12分にわたってオンライン演説をした。ロシアによるウクライナへの侵攻を巡り、「日本はアジアで初めて援助の手を差し伸べた」と述べ、謝意を示した。以下に演説の全文を掲載する。
2022/03/23 20:12
AERA
「ウクライナへの侵略の津波を止めたい」 ゼレンスキー大統領が12分の演説で訴えたこと【全文】(1/3)〈AERA〉 | AERA dot. (アエラドット)
要約すると次の通り。
・両国に距離はあるが、自由への思い、生きる意欲に差はない。
・援助ありがとう。また、アジアで最初にロシアに圧力をかけたのは日本であり、継続して欲しい。
・今、チェルノブイリ原子力発電所にさらされている。
・1000発以上のミサイルや空爆が行われ、数十の街が破壊され、数千人が殺され、
遺体は埋葬することすら出来ない。
・国際機関、国連が機能していない。改革が必要だ。
・責任のある国家が平和を守るために努力しなくてはならない。
・ロシアの侵略の津波を止めるため、ロシアとの貿易禁止の導入をお願いする。
・ウクライナの復興も考えなくてはならない。避難した人が故郷に戻れるようにしなければならない。
・日本は調和を作り、その調和を維持する能力は素晴らしい。ウクライナは日本の文化が大好き。
・(日本語で)ありがとう。
・ウクライナに栄光あれ、日本に栄光あれ。
具体的にどうこうしてくれ、という要求は意外に少なく、「ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、
シベリア抑留を思い出せ、とか、北方領土を奪還しろ」、
などと徒にナショナリズムを煽り立てるのではなく、
控えめに日本人に訴えかけるのはよく練られたスピーチですね。
優秀なスピーチライターがいるのでしょう。そしてこの大統領の役回りも立派なもんです。
さすが元役者。
米国では「真珠湾攻撃、パールハーバー」などその国に一番突き刺さることを
引き合いに出し、共感(あるいは一部の反感)を呼び起こすのは、
その国にアクションを起こさせるのに有効な手立てかもしれません。
さて、G7首脳会合、NATO、EUの首脳会議も開かれますし、ますます対ロシアの経済制裁は
強化されて行くことでしょう。
世に平穏のあらんことを、祈ります。
事態が深刻すぎて軽々しく言えないけど、頑張れウクライナ
今も役者なのでは?
自分も日本人向けによく考えられたスピーチだと感心しました。
それはそうとウクライナあの状況で各国向けに刺さるスピーチを考えられるライターとかいるんだろうか。
ライターは世界中にいますよ
モニターに表示されて拍手
演説終わってスタンディングオベーション
演劇でもしてるのか?
すげー胡散臭すぎて笑った
国会でリモートスピーチごときであわあわしてる日本じゃ忘れそうになるけど
今の時代は各国でやってきた演説知ることができるんだよね
国に合わせて態度を変えてるコウモリ野郎に見えたし正直印象悪いわ役者としては完璧だったけどね