【悲報】緊急事態宣言、1/7（木）発令に決定へ。

【悲報】緊急事態宣言、週内に出るかも。⇒1/7（木）発令に決定へ。

菅首相が1/7に発令を正式決定する旨を5日午前の自民党役員会にて表明しました。

なお、一斉休校は要請せず、大学入学共通テストは実施するとのこと、
そりゃそうだ、多少老人が死んでも、国の根幹の教育は止めてはならない。
国民が等しく公平に教育を受ける機会を阻害してはならない。

以下、当時の記事：

菅首相が1/4に首相官邸にて記者会見を行い、「緊急事態宣言の検討に入る」旨を
発言しました。

　そのうえで、「（首都圏の）一都三県について、改めて先般、時間短縮の20時までの前倒しを要請した。そして、国として緊急事態宣言の検討に入る。飲食の感染リスクの軽減を実効的なものにするために、内容を早急に詰める」とし、緊急事態宣言の発出に向け検討に入る姿勢を示した。

大体こういった趣旨の発言の後、数日後～一週間後に本当に発令されるのが通例です。

8日（金）にも基本的対処方針を改定するため諮問会議を開く方針で、9日（土）0時から
発令する方向で調整中、との報道もあります。
1都3県の緊急事態宣言 週内の発令を検討 施行は9日午前0時からで調整（ABEMA TIMES） – Yahoo!ニュース

無慈悲な検討に入る：

緊急事態宣言の「検討に入る」というのが、例の無慈悲なチャーハンを彷彿とさせます。

・　緊急献立会議した
・　チャーハンを作るよう指示した。
・　食材を仕入れるよう指示した。
・　食材を仕入れる準備に入った。
・　食材の仕入れが完了し調理待機状態に突入した。
・　食材の下拵えを指示した。
・　鋼鉄の包丁がかつてない程の切れ味で食材を切り裂くだろうと発表した。
・　鋼鉄の包丁が待機状態に入ったと発表した。
・　食材の下拵えが終了したと発表した。
・　下拵えを終えた食材が待機状態に入った。
・　鋼鉄のフライパンを準備するよう指示した。
・　鋼鉄のフライパンのが待機状態に入った。
・　チャーハンの調理を指示した。
・　チャーハンの調理が可能な待機状態に突入した。
・　強力な火力で炒めるだろうと発表した。
・　ガスコンロが待機状態に入った。
・　お昼までに重大な決断をすると発表した。
・　お昼のメニューがチャーハンに決定したと発表した。
・　チャーハンを作ることが承認された。
・　この世の誰も体験したことのない革命的食感のチャーハンになるだろう。
・　本物のチャーハンを味わうこととなるだろう
・　カレーライスの予定を白紙に戻す決定が下った。
・　ガスコンロの元栓が総解放され、残されたのはチャーハンの調理だけだ。
・　チャーハンの調理開始まで1分1秒の状態だ。
・　すでに客には通告している。
・　本物のチャーハンの味見せてやる

正に無慈悲な準備、無慈悲な検討というやつですね。

ただ、政権側としては「なぜか私権を制限してくれという頭のおかしい異常な国民が多いので、
要望に応じて発令するが、事前準備期間なしに発令すると影響が重大過ぎて集団自殺行為なので、
改めて「検討」しているというメッセージ性を発することで気を引き締めてもらえれば」
というところでしょうか。

という訳で、緊急事態宣言は「出る」と思って行動したほうが良いでしょう。
週末にイベントなどを予定して、移動などを検討していた人は、各種交通機関やホテルの
キャンセルポリシーを改めて確認しましょう。

手洗いうがいをすることは言うまでもありません。

今度は事業者は休業要請に応じないかも：

それにしても、年を越した事業者（飲食、ホテル、観光、その他二次下請け、三次下請け）が
大量絶滅時代に入るでしょうね。そのへんをわかっている事業者は、今度は休業養成に
応じないかと。だって応じたら死ぬのだから、店名が晒されようが何しようが、営業したもん勝ち。

都会の年寄が死のうが医療機関が逼迫しようが関係ない、自分が生き延びるのに精一杯、
という事業者も多いハズ。そうなると法的強制力のない緊急事態宣言はあまり効果が無いのかも。
だからこそ無闇矢鱈に緊急事態宣言を乱発されると、メッセージ性を失ってオオカミ少年となるのですが、
果たしてこの状況での発令が正しい判断なのかは、後世の歴史家しか判断出来ない。

現状のコロナ死亡数から判断すると、経済を虐殺してその他1億2000万人を殺して、
コロナ重傷者・死亡者・医療機関を救え、とはならないはずなんですけどね。

大体年間2-3万人が毎年自殺してるんやぞ、この国。コロナでの死亡者（3000人ちょい）の
10倍やぞ10倍。就職で冷遇されがちな氷河期世代を救う政策を考える方が
だいぶ効果があるかも。

という訳で、事の推移を見守りましょう。