【注意喚起】メルカリで個人情報を引き出され、Paidy後払いを悪用してヤマダ電機などで新品を勝手に買われて自宅に届く詐欺が発生中。
※リリース出てます。1/14付。要約:怪しい取引一部停止、真摯に対応します、とのこと。
世の中にはいろんな詐欺がありますが、今度は後払いサービスのPaidyを悪用した詐欺が発生しています。
詐欺概要:
①落札者がメルカリなどで商品を落札する。
②落札した商品がメルカリ便以外の場合、出品者に落札者の住所等個人情報が通知されます。
③詐欺を働く出品者は、この入手した落札者の個人情報を利用して勝手にPaidyに登録します。
なお、Paidyの本人確認の方法は、SMS認証だけのザルな方法、とのこと。
ここでのSMS認証は、出品者側の電話番号で勝手に行われると思われます。
落札者=被害者側の電話番号を入力すると、被害者にバレますからね。
④落札者は、出品者にメルカリを経由してお金を支払いします。
⑤出品者は、ヤマダ電機などのPaidy翌月払いが可能なサイトで、落札者が落札した商品を正規に定価で購入し、
支払いは落札者名義で作成したPaidyアカウントで支払います。
⑥落札者の手元に、ヤマダ電機などから正規のルートで商品が到着します。
⑦翌月に、Paidy後払いのコンビニ払い請求書が商品の送付先である落札者の手元に届きます。
落札者は「アレ?メルカリ経由でお金を払ったのに、なんで請求書が来るんだ?」となり、
ここで事件が発覚するわけです。
詐欺にあったら:
お金をコンビニで支払いする前に、まず警察に通報しましょう。
次に、メルカリ及び商品の送付元であるショッピングサイトに事態を報告しましょう。
あとは指示に従いましょう。
詐欺にあわないために:
メルカリではメルカリ便発送以外の、個人情報を抜かれる可能性がある方法で出品している
出品者からは、事態が収集するまで落札しないことをおすすめします。
1月上旬よりこの手法が報道されていますが、ここ1-2ヶ月でメルカリなどで商品を買った人、
または個人売買サイトでなくても、「個人から届くはずの荷物が法人から届いた」
「中古だと思ったら新品だった」「身に覚えがない請求書が届いた」という人は、
関係各所に相談しましょう。
詐欺の踏み台となるショッピングサイト:
・アマゾン、ビッグカメラ、ヤマダ電機⇒すでにPaidy翌月払いを停止済み。
その他利用可能な店舗はこちら。Paidy | お店検索
極めて不誠実なPaidy運営:
それにしても、これだけ問題にもなり、各種ニュースサイトに取り上げられているPaidy詐欺ですが、
現時点において全くプレスリリースなく、TOPページ表記もなく、ねとらぼの取材にも
「担当者が不明」との意味不明の供述を行っています。
ヤマダ電機は、「Paidy翌月払い詐欺」がネット上で話題になる前、1月10日には既に「Paidy翌月払い」の利用を停止し、被害状況等に関しては調査中であると回答。
メルカリは、事態は把握している。関連各所と連携しながら対応を進めていくと回答しました。一方、Paidy社からは「広報担当が不在で質問に答えられない。折り返し連絡する」と答えるだけで、現在も連絡を待っている状態です。Paidy社からの回答があり次第、追記いたします。
「メルカリが詐欺師の実験場に」後払いサービス「Paidy」使ったフリマ詐欺被害者続出(1/2) | ねとらぼ調査隊
未だにTOPページではPaidyが使えるとの表記が。いや使えないから。強制停止されているから。
365日24時間体制で決済を監視、とのことですが、報道陣の取材には「担当者不在で」応じない、とのこと。
やっぱりこういったサービスには関わってはいけないことがよく分かる事件ですね。。。
もっとも、今回の被害者は完全にもらい事故ですけどね。
よく分からない犯人の意図:
ここ1日でトレンドとなりつつあるPaidy詐欺ですが、犯人の数はそれなりの数がいるかと。
犯人が1-2人ではここまで話題にならないでしょうし。
なお、一部報道では商品説明の日本語が怪しい、
外国人の方が容疑者と見られる、との話も流れています。
もっとも、行っていることは「メルカリに登録し、Paidyに登録し、ヤマダ電機やアマゾンでショッピングする」
というデジタルなエビデンスを各種サイトに大量に撒き散らしながら犯罪を行っているわけで、
被害届が出れば一発で逮捕となるわけですが、犯人は何がしたいのでしょうか。
メルカリでニンテンドースイッチをちょこっと売って3万円、10回繰り返しても30万円に行くかどうか。
そんな額で捕まるだなんて、割りに合っていないかと。
簡単に身元を割り出せない、偽装したデジタルなエビデンスで武装した高度なサイバー犯罪者が暗躍しているとしても、
金額があまりにもチンケすぎる。舞台がメルカリ、というのがあまりにもしょぼい。
そんな知的犯罪者集団は、もうちょっと大それたことをするはず。
というわけで、犯行に及んでいるのは、ひょっとして「これは犯罪に当たらないだろう」という救いようのない人か、
「もう捕まってもいいや」という人、無敵の人、かも。
最近メルカリで落札した人は、届いたダンボールに貼ってある発送者、及び伝票を
注意深く観察することをおすすめします。
Paidyって最初からヤバい雰囲気でしたけど、これだけミソ付いちゃったらもう新規開拓も望めないしこのまま廃業ですかね
電話番号は自分のではなく相手の電話番号らしいです。
自分の番号ならSMS認証のコードが送られて来てもシカトするだけ。
ところが相手の番号だからSMS認証が通ってしまうって事みたい。
詳細は続報待ち。
7payのせいでSMS認証があるだけマシに思える。
不思議!
微妙なサイトでしか使えなかったし誰が使ってるのかなと思ってたらこう言うこともあるんだな
エアプで叩くのよくないってことで使ってみた
実用に伴うPaidyの最大の使いにくさは意味不明な与信審査だよ
これでなんで落ちるの?って買い物が通らない。やってみるまで本当にPaidyで支払えるか見通しが立たない
そして審査落ちしてもCBキャンペーンを消化したことになるから最初からあまり還元する気がないと思う
対策は単純に匿名配送以外は避けるのと捨てアカっぽいのは避けるってだけだね
そもそもpaidyってどこに需要あるか意味不明だった
いわれてるようにいざ購入って段階になってから謎基準で審査が通らなかったりするから、キャンペーンあっても決済手段として敬遠する
そもそも、自分がPaidyと契約してからねったものではないのだから、請求書なんか来ても架空請求だと思って無視してれば良いのでは?催促があったら対応すれば良いのでは?この期に及んで催促してくるバカも居ないでしょうが。
paidy経由で届いた商品は返品しなきゃいけないのか疑問でしたけど
paidy「お客様に多大なご迷惑をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。被害に遭われたお客様には、不当な経済的負担をおかけすることがないよう全社を挙げて対応しております」とのコメントを発表。
とあるので、メルカリ側に支払われた分の代金を請求して、落札者負担は無しにしてくれる・・・か。
paidyは落札代金-メルカリ手数料10%+商品代金の損失を被る感じかな?
https://japan.cnet.com/article/35148041/