GOTOトラベル乞食、今度は往復交通費キャンセル料を補填しろとごねだす始末。

（Yahoo!トラベル）GOTOトラベル乞食、今度は往復交通費キャンセル料を補填しろとごねだす始末。

旅行が35％OFFとなり、更に15％程度のクーポンが貰えて実質半額となる神キャンペーン、
GoToトラベルが首相判断により12/28～2021/1/11の期間で休止となります。

一応民意に即した政治を行っているということですが、切り捨てられた田舎民、
心中お察し申し上げます。

GOTOトラベル対象外の交通費はもちろんキャンセル料補填の対象外：

さて、GOTOトラベルにて予約したホテル代や、パックツアーで購入した新幹線、飛行機、バス代等は
キャンセル料補填の対象となります。

一方、GOTOトラベルで宿のみ予約し、宿までの交通手段については自分でGOTO
を適用せずに別々に予約していた場合、交通費についてはキャンセル料の対象外となります。

至極当然、当たり前ですね。

どうやらこれが理解できない人が世の中には一杯いらっしゃるようで、

「GoTo全国一時停止のキャンセル料の交通費の払い戻し手数料も無料にしてほしい!こちらには何も落ち度がないのになぜ無駄にお金を払う必要があるのか?詐欺じゃないか」

「詐欺では」GoTo停止に自腹の穴…交通費キャンセル料は補填されない!政府の措置にネット上で批判続出（FNNプライムオンライン） – Yahoo!ニュース

などの声がネット上では噴出しているそうな。本当か？そんなこと言ってる底なしの馬鹿がいるのか？
いつものYahoo!側の世論操作の一環か？
こんなやつが実在するとしたらもはや義務教育の失敗の見本だな・・・

キャンセルポリシーは、各事業体（JRや鉄道会社、JAL・ANA・バス会社、旅行代理店など）
によって規定されており、また適用される規定もプランや予約時期ごとに異なります。

仮にキャンセル料を国が補填するのであれば（補填する道理がないけど）、
そのあたりを跨いでGOTOトラベル事務局が全部調整して補填していくのか？
どれだけのマンパワーとヒューマンリソースの無駄遣いなんだ？

もはや国民各々が個別に予約した交通費を個別に調査して不正無きよう補填しろ、
という発想が稚拙でおろそしい。

旅行に行きたい人はそのまま行けばいい：

なお、別にこの国は一応民主主義国家であり、中国共産党の圧政化ではありませんので、
GOTOトラベルが無くても旅行に行きたい人はそのまま行けばOKです。

35％OFFと15％現地クーポンは無くなりますが、とは言ったってせっかくの冬休みですし、
気分的には旅行に行く事になっている人も多いハズ。多少自分の持ち出しは増えますが、
行きたい人は感染症対策をして行くしかない。観光地で人は減ってるでしょうから、
逆に快適かも。

35％OFFと15％現地クーポン無しだと別に行かなくてもいいかな、という人は、
キャンセルして家にいるか、近場に行けばいい。自分の意思決定の範疇です。
誰かに強制されたわけではありません。

そもそも損をしない予約方法：

・現時点では2020/12/28～2021/1/11の期間で休止と発表されていますが、
事前予告なく短縮or延長される可能性は大いにあります。
よっていつでもキャンセルする・される覚悟で予約しておく必要があります。

・キャンセルポリシーを確認して、ギリギリまでキャンセル料が緩い交通手段で予約する。
※3日前、1日前など、キャンセル料が段階的に上がっていく日はグーグルカレンダーなどに
登録してアラームを上げてもらう。

・パッケージツアーで予約しておく。これだとGOTOトラベルの対象です。

この辺のリスクヘッジは当然でしょう。だって最初から流動的なキャンペーンなのだから。
そのへんを何も考えもせずに予約してGOTOトラベル自体がキャンセルになったから、
往復交通費もキャンセル無料にしろ、というのは流石にゴネ得狙いの乞食ですね。

各交通機関事業体は、キャンセル料も重要な収益源ですから、ごねる客には毅然と対応し、
しっかりと払うものは払ってもらい、けじめを付けさせましょう。