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日本郵政の置き配体験モニターキャンペーンで、置き配バッグの「OKIPAA」が抽選で10万名に当たる。こんな細いワイヤーは1秒で窃盗団に盗まれる。~8/26。

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日本郵政の置き配体験モニターキャンペーンで、置き配バッグの「OKIPAA」が抽選で10万名に当たる。こんな細いワイヤーは1秒で窃盗団に盗まれる。~8/26。

郵便局が必死に再配達の頻度を減らし、雇用人数を減らし、社内のおじさんたちの食い扶持を
維持しようと必死なのですが、今ならチェーンロック付きの置き配バッグの「OKIPAA」が
抽選で10万名に当たります。

この置き配バッグの「OKIPAA」を設置することで、不在時でもゆうパックが受け取れるそうな。

ただし、このOKIPAAが盗難にあっても、いかなる損害賠償も日本郵政が応じることありません。
そのへんのリスクを考慮して申し込んでみましょう。


チェーンロックだから大丈夫でしょう、OKIPPAにも鍵が付くから大丈夫でしょう、
というのは平和ボケした日本人の発想です。

OKIPAAに採用されている数ミリのワイヤーロックというのは、恐ろしいことに、
鍵を持っている本人、または暗証番号を知っている本人よりも、
ワイヤーカッターを持った犯罪者のほうが早く解錠できる、という事実があります。

これが大阪ワイズロード(スポーツバイク専門店)の防犯カメラにて撮影された映像です。
容疑者がものの1秒でワイヤーを切断しているのがわかります。


もちろん、このようなボルトクリッパーを用意すれば、直径1cmを超えるワイヤーでも容易に切断できますし、
焼入れしたABUS(盗難防止で有名なドイツの自転車鍵のメーカー)のチェーンでも切断できます。

むしろ、このOKIPAAを何mmのボルトクリッパーで突破した、とか、ダイソーのニッパーで何秒で突破した、
とかのレビュー記事を作るとPVが伸びそうですね。

そのぐらいこの手のワイヤーというのは、見た目よりも遥かにもろく、窃盗団に狙われたら
ひとたまりもない、ということを認識しておきましょう。

それでも欲しい、失っても良い日常品しか受け取らない、という人のみ利用しましょう。


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