東急電鉄、全駅でクレカのタッチ機能、QRコードでの乗車サービスの実証実験を開始。1/19~。
最近はやたらゴツゴツした、デザイン性も皆無、どこに何をかざせばいいのかさっぱり分からない、
失敗したガンダムの合体の出来損ないみたいな改札機を首都圏で見かけるようになりましたが、
この度東急は全駅でクレカのタッチ機能、QRコードでの乗車サービスの実証実験を開始します。
開始日:2024年1月19日
ただし、世田谷線の各駅と東急新横浜線・新横浜駅はまだ未対応です。
どうやって切符を買うの?:
乗車券は、デジタルチケットサービス「Q SKIP」の販売サイト(以下、本サイト)上で、クレジットカードを使用して乗車前にご購入いただき、入出場時に「タッチ機能に対応したクレジットカード」または「スマートフォンなどに表示されるQRコード」を対象改札機の読取部にかざすことで、券売機や窓口を介さずスムーズにご利用いただけます。
2024年1月30日(火)からは、SHIBUYA SKY、SHIBUYA STREAM HOTEL、セルリアンタワー 東急ホテル、東京・湯河原温泉 万葉の湯(町田館)といった沿線のおでかけ施設の店舗利用チケットと乗車券がセットになったデジタルチケットを本サイト上で発売します。今後も本サイトを通して、東急線をおトクにご利用いただけるだけでなく、沿線へのおでかけが楽しくなるようなデジタルチケットを提供します。
事前に切符を買う必要があるのかよ・・・これ何の意味があるんだ・・・
という疑問もありますが、そもそもPASMOを持っている日本人は考慮の外です。
もっぱら外国人観光客向けに国際規格のクレジットカードのタッチ決済で乗って欲しい、
という思いと、そのうち磁気切符は廃止して、改札機の保守費用を下げたい、という
事業者側の思いが強い作品です。
一応このデジタルチケットサービス「Q SKIP」経由で切符を買うと、20円~50円程度、
料金がお安くなるキャンペーンも開催中です。
という訳で、興味ある人はあまりないと思いますが、見かけたら東急がなんかやってるなぁ、
という思いで見てみましょう。
まぁクレカのタッチ機能での乗車が主流になったら、いちいちチャージする手間は省けますので、
そこだけは便利かと。NFC Type A/Bの反応速度では、世界でTOPの乗降者数を誇る新宿駅などの
改札にボトルネックが生じそうですけどね。だからこそFelicaチップが生まれたわけです。
クレカ&ポイントオタクからしてみると、「ポイントが一杯付くチャージ方法を探すことこそが、
一番面白いんじゃないか!何言ってるんだ!みすみす楽しみを捨てるのか!」
と言われそうですが。
クレカ必須なんだから後から最小になるように請求すれば十分だよなぁ