PayPayポイントがグループ外開放へ。23年には楽天を発行額で抜き去る予定。大型キャンペーンは来ないかも。
現状2位のPayPayポイント(PayPayボーナスより改名)の発行額は1位楽天ポイント4700億円の
2/3程度で、単純計算の3100億円規模となります。
さて、PayPay側は「2023年には発行額でNo1となり、楽天を超える」ことを目標とし、
2022年10月以降にPayPayポイントのグループ外開放(外販)を開始するそうな。
これにより加盟店が独自のPayPay還元が行なえるようになります。
この場合、キャンペーンの原資は加盟店側となりますが、
加盟店が自社ユーザーにPayPayポイントをぶちまけるようなキャンペーンが実施可能となります。
ただ、加盟店Aで付与された大量のPayPayポイントが加盟店Bで使われるようになると、
原資をぶちまけたAに取っては何の旨味もなく、そのあたりをどう制御するのかは、
PayPay側の制度設計が肝になるでしょう。
加盟店A限定PayPayポイントとかも出てきそう。めんどくせーなぁ。
大人しく大規模にPayPayポイントをぶちまけて欲しいところですが、今更それは無理でしょうし、
とりあえずはキャンペーンの出方を待ちましょう。
こちらのインタビュー記事においては、大規模還元は特にやる気はなさそうです。
[PayPayはふたたび大型還元をするのか――中山社長の一問一答] – ケータイ Watch
PayPay「ボーナス」ってのが意味不明だったけど、いつの間にか「ポイント」に名前変更して草