世界最小?のアンドロイドスマートフォン「Soyes 7S」が国内正式発売へ。Android5.1/2.54インチ液晶/59g/15800円。
ヴェルテが中国深センに本拠地を置くShenzhen AIEK Science & Technology Co., Ltd.と日本国内に置ける
正規代理店販売契約を締結し、世界最小を謳うミニSIMフリースマートフォン「Soyes 7S」を正式に
販売しました。
価格:15800円。
なお、このモデルはちょっと前から一部で輸入が始まっており、
アキバ系メディアにちょくちょく出ていたものになります。
ASCII.jp:世界最小(!?)のiPhoneクローンスマホがアキバ店頭に登場
何処かで観たことあるようなデザインだな・・・というのは気のせいです。決してiPhoneのパクリではありません。
スペック:
ディスプレイ 2.54インチ、240×432ピクセル、タッチパネル
バッテリー:600mAH
本体サイズ 高さ87×幅42×奥行9.9mm
本体重量 59g
OS Android5.1、日本語対応
Google Play搭載
CPU MediaTek MTK6580、32ビット1.3GHz、クアッドコアプロセッサ、Mali-400 GPU
端子 MicroUSB2.0
カメラ 前面30万画素、背面500万画素
SIMカードスロット デュアルnanoSIMカードスロット(1スロットはMicroSDカードスロット兼用)
SDカードスロット MicroSDカード、最大128GB
内蔵メモリ 1GB
内蔵ストレージ 8GB
ネットワーク 3G/4G、無線LAN、Bluetooth
GPS対応
重さわずか59g、手にそっと包み込まれる煙草の箱ぐらいの大きさのスマホ、
これだけ小さいと心惹かれる人も多いかと。
たまたまデザインがiPhoneと似ている気もしますが、これは偶然です。
なお、この大きさにも関わらず、日本国内のLTEをサポートしているとのこと。
前面カメラも30万画素という、15年ぐらい前のレッツノート並みの画素数のカメラを搭載。
しかし、インカメラでイエーイ、インスタバエー!する客層がこれを買うでしょうか。ありえない。
正直インカメラとか要らないからバッテリー容量を増やして欲しかったところですが、
プロダクトデザインは、運用構想があり、そこから大枠の仕様書が決まり、
各種デザインレビューを経て個別具体的な成果物が生まれ、
各種基盤やモジュールに反映されていきます。
基盤のアートワーク設計もその過程で決まることから、後から「インカメラやっぱりイラネ」、
というわけにもいかず、利用者がぶりぶり文句を言ってもしょうがないので、
このサイズと機能性に満足できる人は、お試しにポチってみましょう。
ただし、ほぼ同額でHuawei nova liteが買えることをお忘れなく。