マイクロソフトSurfaceBook2が発売へ。13.5インチでキーボード着脱式2in1ノートPCで1534g重すぎ20万円なり。
そもそも1.5kgを超えるノートパソコンを持ち運ぶのは、かなり苦痛を伴いますが、
従来の2倍のパワーと、最長17時間のバッテリー寿命、高精細な3000×2000ドット(267ppi)を誇る
10点マルチタッチ対応の13.5型PixelSenseディスプレイを搭載し、重さ1534gだそうな。(最小構成)
15型モデルは1905gとのこと。
発売日は11/16となります。
例のヒンジを搭載したノートPCです。
ヒンジ部分で取り外し可能で、 Surface ペンを使ってイラストが可能。
1,024 段階の筆圧検知により自然な書き心地を実現出来るそうな。市場の評判は悪いですけどね。
正面から見た画像。パームレストの素材が気になります。
Surface Laptopのファブリック素材「アルカンターラ」は正直やめて欲しいところ。
そりゃ買った当時は肌に馴染むかもしれませんが、2-3年使い込んだ後のファブリック素材なんて、
ろくなもんじゃねえでしょう。
なお、ちょっとわかりづらいのですが、排気口がキーボードの上、ヒンジ周辺にあるそうな。
これはキーボード側に設定されたGPUのGeForceからの排熱を処理するようだそうな。
つまり、キーボードを取り外すと、GPUは使えなくなるそうな。
ハイパフォーマンスが必要な時は、キーボードとともに使いましょう。
ちなみに、13.5インチと15インチの2つのモデルが有り、15モデルの方はより高性能のGPUを搭載しています。
15インチモデルがNVIDIA GeForce GTX 1060搭載、13.5インチモデルはオプションで
NVIDIA GeForce GTX 1050搭載とのこと。
ポート:
フルサイズ USB 3.1 Gen 1 端子 x 2
USB-C 端子 x 1 (充電可能)
3.5mm ヘッドホン ジャック
Surface Connect ポート x 2
フルサイズ SD™ カード リーダー
Surface Dial* のオンスクリーン/オフスクリーン操作に対応
対抗馬となるのは、MacBookProなどのハイパフォーマンスノートブックでしょうか。
今回のSurfaceBook2はお値段もなかなかハイで、
Core i5モデルは、CPUが「Core i5-7300U」(Kaby Lake)、メモリが8GB、ストレージが256GB SSDで
お値段200,664円から。うーん。オプションで GeForce GTX 1050を積むと更にお高くなります。
Core i7モデルはCPUが「Core i7-8650U」(Kaby Lake R)、GPUに「GeForce GTX 1050」搭載。
SSD/メモリ別に3構成あり、256GB/8GB(262,224円)、512GB/16GB(336,744円)、1TB/16GB(397,224円)。
うーーん。
ただ、Surface Book 2はパフォーマンスを求める人向けにある程度コストは度外視でき、
かつ会社や個人事業主の経費で買う人向けかと。そうすると20万だろうが30万だろうが、
快適に動くことが前提になるわけで、そのへんのコスト観念は幾分薄まるかと。
一般的なコンシューマがこれを買うのは、ちと厳しいかもしれません。
ゲーミングPCを買うにしても、デスクトップでBTOすれば半額ぐらいになりそうですしね。
という訳で、とりあえず発売されたら店頭で触ってみて、打鍵感などを感じてみて、
欲しかったら会社の金で買ってもらいましょう。