現代ビジネス「新NISA、実は落とし穴だらけ。最後に大損するのは国民」
相変わらず読者を煽り倒すのに余念がない現代ビジネスですが、今回は新NISAに関する
批判的な論調が出ていたのでご紹介。
次に、思い込みによるデメリットも大きいように思います。
なぜなら、金融庁による「新NISA」のPRを見ていると、投資というのは長期で資産形成をしていくもという刷り込みが強く、「売り買いで機動的に儲けていく」という投資の本質が薄められているからです。
つまり、本格的に株を売り買いするような投資家向きではなく、あくまで投資初心者に「これで老後は安泰」という安心感(幻想と言ってもいいかもしれません)を与えながら投資させていくというのが狙いだからです。
(中略)
金融庁の「NISA特設ウェブサイト」には、「資産運用シミュレーション」という「NISA」で積み立をしていくと、将来いくらくらいになるのかということを計算するコーナーがあります。
これをやってみると、いくら積み立てれば将来どれくらいに増えるかということが表示されます。投資期間が長ければ金額が大きくなるため、投資初心者が見たら、すぐにでも「新NISA」を始めなくてはと思うことでしょう。
けれど、そんなにうまくいくものでしょうか。
そもそも「積立」という言葉から「積立預金」イメージする人が多のではないでしょうか。そういう人にこんなグラフを見せたら、NISAさえはじめれば必ず儲かると錯覚してしまいかねません。
しかし、忘れてはいけないのは、投資である以上、こんな綺麗な右肩上がりはありえないということ。投資には、値下がり、つまり右肩下がりもあり得るのです。
話題の新NISA、実は「落とし穴」だらけ…荻原博子が「おやめなさい」と断言するワケ(荻原 博子) | マネー現代 | 講談社
金融庁のシミュレーションはこれ。
ちなみに、これは自分でいかようにも数字をいじくって作ることが出来ます。
筆者は何を言ってるんだ:
まず、本誌では投資の本質は「売り買いで機動的に儲けていく」と言われていますが、そんなこと、
誰が決めたんだ?数あるアクティブファンドでも、数十年間、インデックス投資をアウトパフォームするのは
数えるほどしかない上、アウトパフォームした結果が分かるのは数十年後です。
売り買いで機動的に儲かるのは、証券会社の手数料勘定と、税金を徴収する国ですよ。
投資には色んなスタイルがあり、別に機動的に儲けることだけが全てではありません。
デイトレ、スイングトレード、中長期、など投資家が求めるものに応じて、
様々なスタイルがあります。
リスクをコントロールし、安く買い、高く売るのが投資の本質だと思います。
他に述べられているNISAのデメリットは次の通り。
・枠が決まっているため、ナンピン買いが難しい。
⇒将来的に上がると思うのならば、NISA枠にこだわらずに買うべきでは?
なんでNISA枠じゃないと投資できないと思うのか。
・損益通算・損失繰り越しができない。
そりゃ一般口座や特定口座とは出来ない。
もっとも、制度設計上、NISA投資は長期投資なので、損失が出ることをあまり考慮していないとも言えます。
・口座を一人一口座しか持てない。
そりゃその分、枠が貰えるならば作りまくるけど、それをやると金持ち優遇になるから制度的に封じてある。
・シミュレーション通りに得にならない。
なるわけないだろうが・・・アホか。
・日経平均は山あり谷にあり。
「現代ビジネス」は、第一線で活躍するビジネスパーソン、マネジメント層に向けて、
プロフェッショナルの分析に基づいた記事を届ける新創刊メディアです、とのこと。
今更、釈迦に説法だろう。大体、なんで国内投資限定なのか。
普通S&P500かオールカントリーだよね。または国内バリュー株投資だよね。
筆者は何を言ってるんだ?
この記事の続編:
更に現代ビジネスの続編の記事には、次のように締めくくられています。
・日本のマーケットの下支えを国民にさせるため、自民党を支えるため、この制度が導入された。
・新NISAに飛びついた投資ビギナーは暴落を経験していないのでババを引きやすい。
・半年か1年様子を見るべき。
国や金融機関の思惑にダマされるな…新NISA「最後に大損する」のは国民だ(荻原 博子) | マネー現代 | 講談社
管理人「1日でも早く分散投資を行え」
データに基づかない記事と個人の感想に頼って意思決定をすると、人生の決断を謝る可能性があります。
ファクトベースで考えましょう。
過去の数十年のデータを分析したニッセイ基礎研究所によると、「毎月投資」か「1月一括投資」では、
「1月一括投資」がアウトパフォームする、つまり儲かる可能性が高い、と結論付けています。
関連記事:ニッセイ基礎研究所、新NISAの「毎月投資」か「1月一括投資」か、「オルカン vs S&P500論争」に終止符を打つ。 |
節約速報
データサイエンティストによる分析、
(アマゾン)『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則 』によると、
S&P500は概ねの日で上昇している、という分析結果があります。
たまに大暴落しますが、それを味方につけるための時系列分散投資であり、
ドルコスト平均法です。
投資初心者が遭遇する大暴落は神様からのご褒美:
また、「新NISAに飛びついた投資ビギナーは暴落を経験していないのでババを引きやすい」、
と筆者は書いていますが、投資ビギナーは暴落を経験するほど幸運なことはありません。
どう考えても神様からのご褒美です。
なぜなら、ドルコスト平均法で取得単価を低下させることが出来るためです。
そんなことも知らないで、この著者は原稿を書いているのか?
という訳で、投資したい人は、1日でも早く投資するべきです。
逆に投資するべきではない人は次の通り。
・インフレリスクに負けないほど、使い切れないレベルで現金がある人。
・もうすぐ死ぬ人。長期投資出来ないため。
・余剰資金が1円もない人。
投資しないとインフレに負ける:
確かに、現金だと額面は減りません。しかし、価値は年々インフレで下がっていきます。
今日の1万円は、1年後の1万円と同価値ではないのです。だから割引現在価値(NPV)や
インフレ調整後リターンという考えがあるのです。先進国では常識の概念でしょう。
だから庶民まで幅広く株式投資するわけです。インフレの恐怖に打ち勝つために。
未来に備えるために。
それを無責任に「NISAはあと半年、1年待ちましょう」なんてよく言えたものだな、と思います。
せめてインフレリスクを説明し、日本人が崇拝する現金はインフレに最も弱い資産の1つである、
ということ説明したうえで、「それでも意思決定をあと半年、1年待ちたい、という人は、
合理的ではないですが、個人のリスクの選好は人それぞれ、心配性ならばそれもありかも。
ただ、半年後にどうなっていたら投資をする、しないというトリガーをあらかじめしっかり決めておかないと、
ずるずると何もせずにただインフレに怯え、資産を目減りさせただけで終わりますよ」と提言するのが、
一流のビジネス雑誌ではないでしょうか。
新NISA制度はせっかくけちくさい日本国政府が用意した投資優遇政策であり、
政府が「お前ら、年金やばいかもしれないから自分で増やしてね」というメッセージです。
食わず嫌いで利用しないで、積極的に活用しましょう。
ゲンダイの読者は極左かキチガイのみ。
う、うわああああやべええええええええ…(絶望)
ゲンダイなんか読んでたら頭悪くなるぞってじっちゃんが言ってた
現代ビジネスの記事なんかに影響受けちゃう人間が、投資に手を出すべきでないという意味では正しい
そもそも種銭がない。
貯まっていた100ポイント、自販機を我慢した140円、尼の中華製品1999円
全部種銭や。作るしかない
種も無い…
定期預金のごとく、シミュレーションで年利固定なのはおかしいよね
せめて過去実績に基づいた変動年利を当てはめることができるようにくらいにはしてほしい。
途中利確もなしに預けっぱなしで確実に儲かるとは夢にも思わないでほしい
NISAは利確しちゃダメだし利確しなきゃ儲からないインデックス投資ってなんやねん
アクティブファンドさんか?
日経平均株価の1990年から2010年までの20年間のチャートを見てごらんよ。
繰り返さない保証はない
日経平均とかいうゴミでNISA語る奴初めて見たわ。
S&P500指数の始まりから今までの60年以上のチャートを見てごらんよ。
今の部署に、NKと金投資で儲かったって嬉しがってる情弱おじさんいるぞ
どうしてダウとかナスダックじゃないのか聞いたらリスクがどうのと口先もごもごさせるだけ
いやいやリスクならNKも金投資も同じようなもんだろw って思いながらそのおじさんと会話するのはやめた
誰も買わないときに金と日経を買ってたおじさんはなかなか賢いな
まず口から出るのがリスクってことは、日経の強みである国内のオプション取引が活発であることを理解してるな。外国株オプションに比べて国内の取り扱い証券会社が多いし日本語での情報も多いからね。金投資に関しては自分の能力を過信しない態度の現れだろう。きっとそのおじさんは普段は投資の話はしない謙虚な人なんだろうね。
途中利確って税金取られるだけやんww
荻原博子という時点でお察しですね。
政権批判したいだけ。
書籍名:現代ビジネス
読み:ヒュンダイびじねす
概要:韓国系日本サゲ雑誌。
以上。
コロナ禍で原資割れした時はマジでリスクあるわって思ったけど、短期間で行って来いになって驚いた。
どっしり構えておけばいいって思ったものです。
コロナ禍デビュー組は低資金短期間であの動き経験できたのめちゃくちゃデカいよな
bay and forget の大切さを体感できた
湾、忘れろ…
真珠湾のことは忘れるべきなんや
コロナ前後で外国株を始めた人は、基本的に株も上がって、その後は円安でって感じだから、本当に怖い思いはしてないと思う。今後、円高と株安が同時に来たときに、どう感じるか。
増えた分が減るだけだから平気と思うか、せっかく増えたのにどんどん減っちゃうと思うか、その時が来てみないとわからないと思う。
コロナショック→回復を新参投資家として実体験できた奴らは幸運や
素人が変に動くのは高確率で悪手とよく分かったはず
コロナショック後にタイミングよく始めてしまった奴は今は莫大な含み益だろうけど、次の暴落では狼狽売りで大損こくかもな
タダでさえ上手く行ってて「自分は投資の才能がある」と思ってるだろうから、下がったところで買い戻して利を伸ばそうとか考えてしまうはず
暴落の底なんて分かるわけがないのに
私はニーサはやっていないが、株はやっている。
損益通算できないし少額なので面白みにかける。
長期で持つことを推奨しているが、何があるかわからないのが世の中。
企業もずっと右肩上がりに行くわけではない。
ということで、日々売買で頑張っている僕ちゃんでした。
NISAの年360万を少額って言っちゃうくらいならかなりの資産家かな
インデックス指数に勝ってたらすごいわね
自分も、昔は自分で売買好きだったけど、
そうなると、株価の上下に一喜一憂というか、本業のパフォーマンスがかなり落ちる。
最近は、インデックス6にアクティブ3(に自己売買1)くらいで、
アクティブを混ぜることで、自分の売買の代わりとして、満足しているかなあ。
大暴落なんて来たら喜んで資産ぶち込んでしまいそう
そこが底ならいいね
ぶち込む余裕資金があるなら今から買っといたほうが良いかもね。次の暴落の底が、今の株価より低いという保証はないから。
新NISAでは上場株式の配当金等受取方式を「株式数比例配分方式」で選択していないと非課税にならない事の記事はあまり出てこないよな
設定忘れてたから助かった。ありがとう!!
何でこんなんで経済評論家名乗れるのか、この人に誰が金払ってるのか、わからないことが多すぎる。
資格が要らないからでしょ
と言っても資格持ちでも意味不明な世迷言を言ってる人はいるから何とも言えないけどさ
金融系の資格を一つでも持ってたらこんな恥ずかしい理論は展開できないって
そういえば最近「1ドル50円ババア」を見かけなくなりましたね。
20年後も生きている自信がある人はやればいいんじゃない
もっと言えばなおかつその積み立てた金を自分で使える人
荻原博子さんの肩を持つとすると、この方は70歳、
70歳の人に向けて書いていると考えると、この人の言う通りだと思うよ。
期間が短いと、日経平均…というか株価の上下の影響をもろに受けちゃうからね。
例えば、今日預けて、今年9月に引き出したくなる、とか、そういうスパン。
そして、70歳の人にとっては、NISAは使い辛い制度、
自分達にメリットのない制度を作りやがって、悔しい、というところでしょう。
どこもこういう言い方はしてないけど、
NISAは、若者にとって有利な制度なんだよね。
政府も、高齢者優遇だけでなく、
若者にとって有利で高齢者にとって(相対的に)不利な制度も作ってはいるんだよね。
でも、平均寿命8X歳としたら、70歳くらいからでもNISA始めてもメリットあるのかな?
ある程度同意するけど、「自分達にメリットのない制度を作りやがって、悔しい」は若者のほうが感じていると思う。
年金が事実上の高齢者優遇制度になっているのだから、高齢者がNISAに文句言うのはお門違いとしか言いようがない。
積み立てについては、そうかもだけどNISAは積み立てだけじゃないからね。
今まで短期、中期の取引で利益あげてた人は成長枠NISA使えば丸儲け
若い頃から金が余り余ってる奴だけ有利な制度だけどな
中長期投資なんてリターンの少ない方法なんかやってられっか。
そりゃ胴元はカネ集まって都合いいから勧めてもくるさ。
そんな宣伝に乗っかってる人は、そもそも投資なんて柄じゃない。
素直にやめたほうがいい。貯金じゃないんだから。
ニーサって繰り返し売買ができない。一度売ってしまったらお終い。切符のようなもの。
普通の口座での売買なら、一旦売って下がったら買い戻しするなど繰り返しできる。切符ではなく定期券のようなもの。
ずっと持っているのならいいが、そういうのはワクワク感もないしつまらないと俺は思う。
新NISA知らん情弱かよ
例えもよく分からんし、投資をもう一度よく勉強してきなさい
投機と投資の違いすら教えてもわかる気も無い層なんだと思う
??「Why Japanese people?!」
この前、不動産で5000マン損したと記事出ていた。
経済音痴なのにこういう時にしゃしゃり出てこられてもね。
筆者は家計ジャーナリストですよね。
積み立て枠と成長投資枠ごっちゃになっているし。
せめて初心者は少額でもいいからコツコツと積み立てろと書くべき。
・シミュレーション通りに得にならない。
なるわけないだろうが・・・アホか。
↑フフッ…ってなった。その通りに絶対になるなら借金してでもやるw
ワイ「現代ビジネスと日刊ゲンダイ、実は落とし穴だらけ。最後に大損するのは読者」
>なぜなら、金融庁による「新NISA」のPRを見ていると、投資というのは長期で資産形成をしていくもという刷り込みが強く、「売り買いで機動的に儲けていく」という投資の本質が薄められているからです。
それは投資じゃなくて投機でしょ?で終わる話では
言葉の意味も分かってないやつの話を聞いても仕方ないわ
ここのコメント欄にもそういうヤツがちょこちょこいるみたいじゃん
政府が手数料目当ての取引を国民に勧められるわけないじゃん、って
そもそも明らかな手数料目当ての取引自体がフィデュシャリー的にどうなんって話やけど証券会社は普通にやってるし
DCだとスイッチングで繰り返し売買できる。
一旦買ったら見直しがしにくいような仕組みになっている。
一般の市場だと悪材料が出ると売り殺到するが、
こういう仕組みがあれば売り圧力が軽減される。
売買しない方が良かったということもあるので中立かな。
とりあえず、現代ビジネスが読むに値しない誌面であることはこの件で確信できました。
超有益です。ありがとうございます。
直接関係ないけど、日テレが震災で一家亡くなった遺族を何件も取材して執拗にインタビュー流してたのがあまりに気味悪いので日テレ系列のニュースは今後個人的に観ないことに決めました。疲弊しきっている方に不要不急のインタビューをする倫理観のなさに反吐が出ました。
まあ、元々「24時間」の局ですから、お涙頂戴募金(笑)頂戴の撮れ高主義なのは火を見るより明らかでしたが…
某経済系週刊誌でも意味不明な特集を組みまくってるくらいなんだが、読むに値する誌面って何?
ちなみにその週刊誌は批判しまくってた企業から訴訟を起こされてますが
現代orゲンダイと名のつく時点で読むに値しないって知らんかった?
長期投資しても震災で死んじゃったらな・・・
そんなこと考え出したらキリがないから前向きに行きましょう!
震災のニュース見てると、節約して資産増やすだけの人生も虚しいなと思うこともあるね。結局、老後不安で貯蓄に励む人が多いけど、誰にも老後が来るとも限らない。難しいね。
NISA口座で、10年後40%損失、20年後50%損失していたら、どうするの?
その世界線では、核戦争で人類の半分が死んでいるかと。大丈夫です。
ワイからすればスマホを使ってるのにマグニフィセント・セブン(M7)に投資しないのはどうして? って気もするが
まぁだからオルカン
オルカンは本当に面白味の欠片も無い超つまらない投信だけど世界経済が資本主義であり続ける限りは必ず最低でも行って来い
トマ・ピケティも指摘してるし
例外は日経平均だなー
最低でも行ってこいでも、少額の維持費用と物価変動と為替変動と本人の寿命があるから実質受取額はどうなるかわからない
荻原博子さん、いつもこんな主張ですよ。デフレ長かったからね。考えが変えられない
かわいそうな人です
国内はデフレ、海外はインフレだったからこそ、海外投資信託を購入して、その値上がり益で国内のやすい物価を享受すればいいのにね。
考えを変えずとも、見方を変えて時の流れを味方につけるのもありですね。
元記事に「たとえば、100万円の株を1株買い・・・」って書いてたんやがそんな株あんの?
無いけどこの自称評論家は新NISAの意義を全くわかってないから深く考えん方がいいと思うぞ
例外体に言えばBerkshire Hathaway(BRK-A)だけど日本株ですらないし
インフレマインドになって確実に儲かる方法だから他の奴に手を出してほしくない意図の、ゲスな記事だと思いました。現代の逆を行けばOK。
株価がリニアに上がるという記事は
信じない方が良いね
そんなことはあり得ないし
全ては自己責任
自己責任じゃない人生ってあるの?初めて聞いたわ
NISA活用で一般庶民が資産形成に成功すると・・・
荻原博子や森永卓郎のご宣託にも価値がなくなるので・・・
失業目前である「経済評論家」のポジショントークも理解できます(^^)