松井証券、業界最高の「最大1%が貯まる投信残高ポイントサービス」銘柄リストを公開へ。基本的にポイント付与率が高い商品ほど地雷。
最近松井証券も頑張っている新NISA口座の取り込みですが、業界最多のポイント還元を謳う松井証券は、
新たに「最大1%が貯まる投信残高ポイントサービス」銘柄リストを公開しました。
当然ながら、人気のeMAXIS Slimシリーズなどは0.05%程度の目くそ鼻くそ程度です。
SBI証券やマネックス証券、auカブコム証券などよりは微妙に貰えますが、
差額を考えると本当に鼻くそ程度ですので、自分が使いやすいと思う証券口座が良いかと。
楽天証券は0%で、話になりませんが、楽天カードと楽天キャッシュの積み立ては利用してもいいでしょう。
関連記事:【追記】松井証券がNEOBANKサービスを開始。メガバンクの200倍の円普通0.2%、「MATSUI Bankデビット」の利用で1%還元へ。10月~。 | 節約速報
ポイント還元率0.93%の「ノムラ日本株戦略ファンド」が糞すぎる件について:
リストのたまたま一番上に出ていた「ノムラ日本株戦略ファンド」ですが、このゴミはなんですかね・・・
2000年売出し開始、信託報酬年2.09%、20年掛けて値上がりが+30%
(うち、プラ転したのは設定から14年後)、純資産額は当初の1兆円に対して、今では500億円。
ノムラ日本株戦略ファンド | 投資信託 | 楽天証券
1/20の規模感です。もうあまりまともに運用されていないでしょう。
基本的に、手数料がお高いのはだいぶ前に設定された古いファンドか、アクティブファンドとなります。
近年組成されて、純資産額も右肩上がりで、アクティブファンドで手数料はお高いけど、
市場リターンよりお高いリターンを目指すよ!、というファンドは商品としては理解できます。
(※管理人はインデックス派ですが。)
ただ、単純に大昔の商品で手数料だけ高いゴミ商品が市場に多く残っているので、
こういうものに「ポイント還元率が高いから」と言って手を出すのは止めておきましょう。
リストざっと見た感じだけど、パフォーマンスちゃんと出してるアクティブファンドも結構入ってるようなので、その分だけは他社から移管するのもありかもしらんな