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デシカント方式・約8畳(約13m2) | コンプレッサー方式・約20畳(約33m2) | ||
29800円、実質18964円。 カカクコム23200円。 価格.com – シャープ CV-P60 価格比較 |
39980円、実質29076円。 カカクコム27400円。 価格.com – シャープ CV-N180 価格比較 |
楽天でシャープ 衣類乾燥除湿機 CV-P60-Wがポイント4割バック。まさか動作方式に着目せずに安いからってデシカント方式買うやつなんていないよな。
普通、動作方式が異なる上記2機種を横に並べて比較するのもどうかと思いますが、
楽天でポイントバックなのでご紹介。
除湿機はコンプレッサー方式とデシカント(ゼオライト)方式があり、用途に応じて選ばないと、
部屋の温度が暑くなりすぎて大変なことになります。
コンプレッサー方式とデシカント(ゼオライト)方式とは:
コンプレッサー方式:
フロンガスを冷媒とし、冷却器で空気を冷やすことで水分を取り除きます。
つまりエアコンの除湿機能と同じですね。
メリット:
・高温時に除湿能力が高い。つまり夏におすすめ。
・除湿能力が強く、消費電力が少ない。
・室温も1-2度程度の上昇に抑えられる。(とは言っても、体感的に結構熱い)
デメリット:
・本体がでかくなる。コンプレッサーの動作音がうるさい。
・冬は除湿能力が落ちる。まぁ冬は乾燥しがちのため、除湿する必要がないとも言えますが。
おすすめの運用:
・普通に居間で使う。
デシカント(ゼオライト)方式:
ゼオライトと呼ばれる乾燥剤に水分を吸着させ、その水分は熱交換器を通じてタンクに貯まり、
乾いて温まった空気が吐き出される方式です。
メリット:
・とにかく熱い。冬場はともかく、夏場は使えたもんじゃない。
・ヒーターを使う分消費電力が上がる。
・冬場も普通に除湿できる。外気温に左右されず、安定した除湿能力。
おすすめの運用:
・非居住エリアの乾燥室や風呂場など、とにかく乾かしたい時にガンガン使う用。
なお、デシカント方式の方が若干安めとなっております。
ハイブリッドタイプでお互いの弱点を補い、強みを活かした商品も最近増えてきました。
値段は以前は高すぎてコンプレッサー方式とデシカント(ゼオライト)方式を2台買ったほうが
安かったのですが、最近は3-4万円代からハイブリッド式も売っているので、こちらでもいいかも。
なお、管理人はコロナのコンプレッサー式「CD-P6315」を使用しておりますが、
居間で使うと結構うるさく、温度も高くなる模様。
コンプレッサー方式でこれだけ暑くなるのであれば、デシカント方式は相当やばそうですな。。
デシカント方式は事実上、冬限定or風呂場など人が常時滞在しないエリア限定です。
だったら多少高くてもコンプレッサー方式買うよね。年中使えるのだから。
デシカント方式は金食い虫。
デシカント方式はコンプレッサー方式とくらべて、電気代が2-3倍程度となります。
概ね木造7畳~9畳程度対応モデルの小型機ですと、デシカント方式は450W程度、
一方コンプレッサー方式は180W程度。
週に2回、6時間運転、1kWh=27円で計算した場合はこちら。
方式 | 消費電力 | 1日(6時間) | 1週間(週2で6時間) | 1ヶ月 | 1年 |
デシカント方式 | 450W | 73 | 146 | 656 | 7,873 |
コンプレッサー方式 | 180W | 29 | 58 | 262 | 3,149 |
差額 | 4,724 |
週2運転で年5000円弱の差が出ますので、同じような性能、モデルでデシカント方式とコンプレッサー方式で
本体代に1万円程度差があれば、2年で回収できることに。
週に2回、6時間運転をもっと増やせば差が広がりますし、1kWh=27円は今度ますます上がっていきますので、
コンプレッサー方式の購入を強くおすすめします。
コンプレッサー式は夏場はいいんですが、気温の低い冬場はあんまり除湿しないです
暖房と併用しないとです
シャープの空気清浄機は持ってるけど、除湿器はイラネ