アマゾンキンドルで早川書房 SF 400点セールを開催中。「虐殺器官」「ハーモニー」「時砂の王」など。
早川書房のサイエンス・フィクション小説が400点以上セールとなっています。
マルドゥック・アノニマス なども対象とのこと。
管理人個人的に読んで面白かったのは、ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」です。
近未来の月面調査隊が、月の裏側の洞窟で真紅の宇宙服を纏った謎の遺体を発見し、
どこからどう見ても地球人なのだが、年代測定をするとなんと5万年以上前の、
身元不明遺体とのこと。さてはて、この人はどこから来たんやろなぁ~と
地球中が大騒ぎするストーリーです。
なお、星を継ぐものは早川書房ではないのでセール対象外。でも買って読んでね。
その他セール対象はこちら。
9・11を経て、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。
米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう……彼の目的とはいったいなにか? 大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは? ゼロ年代最高のフィクションが電子書籍版で登場。
〈時をめぐる大いなる戦いの果てに――著者が満を持して挑む、初の時間SF〉時間線を遡行して人類の完全なる殲滅を狙う謎の存在。絶望的な撤退戦の末、男は最終防衛ラインたる3世紀の倭国に辿りつくが……
〈ベストセラー『虐殺器官』の著者による“最後”のオリジナル作品〉
これは、“人類”の最終局面に立ち会ったふたりの女性の物語——急逝した著者がユートピアの臨界点を活写した日本SF大賞受賞作