Allaboutが業種別・年齢別ランキングをまとめる。やっぱり高いのはインフラ、保険業。安く買い叩かれるのは小売、サービス、宿泊、飲食。
画像引用:All About 2021年07月26日
国税庁が調査を実施し、令和2年9月に発表された「民間給与実態統計調査(令和元年分)」をもとに、
オールアバウトが業種別・年収ランキングをまとめています。
それによると、平均年収436万4000円で、1位の業種である電気・ガス・熱供給・水道業は824万2000円と、
他の業種に比べてかなりお高くなっているのが特徴です。
ついでに年齢別も公開されており、やはり50-59歳あたりが全産業ともにピークとなる模様。
いわゆる日本人の平均的な賃金カーブですね。
平均値のトリックは校長に学べ:
平均値と中央値のトリックについては校長先生に学ぶとして、
業種のククリがちょっと雑すぎるように感じますね。
例えば高給取りで知られる五大商社はどこに分類されるのかはちょっと謎。
正規/非正規がごちゃまぜ:
そして業種別は正規雇用とパートタイマー、アルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託などの非正規雇用を
一緒くたにしてまとめていることから、ちょっと低く出ているかと。
高卒の現業やアルバイトの人と、院卒の設計職が同じ給料なわけないですしね。
出来る限り貰える業界に行こう。時代は変わるけどな:
ただし、それらの影響を割り引いても、ランキング上位の業界に行けば行くほど、
お金が貰える傾向にあることは間違いありません。それ故みんな目指しますから、競争率は上がりますが、
同僚にまともな人が増えますし、まともな就業環境が提供される場合が多いです。
という訳ですでに就職した人は、なかなか業界や業種を切り替えるというのは難しいですが、
新卒の人ほど上の業界を目指すと良いかも。
ただし、規制緩和や低金利など、時代の趨勢の変化でさっぱり儲からない業界になることもありますので、
そのへんは日々のアンテナ感度を高くして生きましょう。
貧乏思考にならないようにしよう:
あとは、この表を見て、「インフラは安定企業のくせに貰いすぎ!電気代下げろ!」
「金融業は虚業のくせに貰いすぎ!振込手数料を下げろ!」
「情報通信業は原価ゼロのくせに貰いすぎ!送料無料にしろ!」と意味不明の貧乏思考、
みんな等しく貧しくなろう、となるのではなく、下位の業界をどうやって底上げするかを
考えていきたいものです。
やっぱ男女差がスゲーな、日本は
非正規とかも混じってるから同一労働かと言われると微妙だろうけど、完全に男女差が排除されたら自分の年収ってどれくらい下がるのか知っときたい
政府からして貧乏思考でデフレ大好きだからねえ。
携帯電話料金の引き下げ恫喝など愚の骨頂。
五大商社は卸売業ですよ。
五大商社はこの2倍〜3倍はあるだろうから、ここもまた平均値の罠やな。
クソ議員とかNHKは、この更に上に君臨しているの?
みんな等しく貧しくなろう、となるのではなく、下位の業界をどうやって底上げするかを
考えていきたいものです。
うん。ですね
太字か大きめにして欲しかったな
せめて緑で