ビックカメラが日本橋三越本店内にオープンへ。三越伊勢丹グループの「MIポイント」、三越伊勢丹商品券、全国百貨店共通券が消費可能。2/7~。
ビックカメラ 日本橋三越店が2020年2月7日(金)にオープンします。
既存のビックカメラとの違い:
①服装がスーツへ、そしてスタイリストが提案してくれるそうな。
“家電コンシェルジュ”が三越のスタイリスト(販売員)と連携、家電製品の全般的な提案を行なうほか、商品搬入の立会いやアフターケアまで担当する。
販売員の服装は日本橋三越本店の雰囲気に合わせ、これまでの赤ベストではなくスーツを着用。
猛烈にどうでも良いおもてなしが展開されそうですね。こんなしょーもないことをやっているうちに、
アマゾンが全部軒並み轢き潰していくんだろうなぁ・・・
②ビックカメラの既存店舗では取扱いの無い“百貨店限定モデル”を販売。
もちろん製造するのはビックカメラではなく、メーカーです。果たしてこの1店舗のために
メーカーがどこまで重い腰を上げるか。メーカー側も無駄の削減に必死ですし。
「で、数でるの?なんぼ出るの?」とメーカーから聞かれたときにビックカメラは満足のいく回答が
出せますかね。
結局はルンバやらブラウンひげそりやらの末尾型番が若干違う、オプションパーツの有無や
カラーリングが若干異なる類似の製品が大量に生み出されそうな予感。
あれ、本質的にどうでもいいですよね。むしろ大量の型番が生み出されることにより、
カカクコムなどで価格の比較がしづらくなり、またモデル間の互換性やらオプションパーツの有無など、
検討に時間を要することになります。
検索ノイズならぬ、商品ノイズですね。プラスチックごみを槍玉に挙げるのであれば、
ああいった商法を規制したほうが早いかと。社会全体でどれだけ無駄を生み出していることか。
③三越伊勢丹グループの「MIポイント」、三越伊勢丹商品券、全国百貨店共通券が消費可能。
というわけで、アップル製品やニンテンドー製品をここで買い、現金化するという、
それらのポイントやら商品券の踏み台に使えそうですね。
というわけで、当初の出店の意図に反して、転売ヤーや乞食が溢れかえることになるかもしれません。
日本橋三越としてそれが好ましいのかは分かりませんが、「多分良くない」かと。
果たしてどうなることやら・・・