2012年にブラック企業オブ・ザ・イヤーを受賞したワタミですが、今度は第6回ホワイト企業大賞2020を受賞しました。
なお、受賞したのはワタミが運営する居酒屋チェーン「三代目鳥メロ」、とのこと。
現会長の渡邉美樹氏は満面の笑みでドヤ顔で登場、とのこと。
なお、過去にブラック企業の代名詞となり、ワタミの店舗を次々と閉店させ、居抜きで店名ロンダリングを
行い、必死にワタミの名称を隠そうとしました。
そして各種改革を行って、一気にホワイト企業になったそうな。
ブラック企業の代名詞「ワタミ」がホワイト化 海外旅行に行く社員も – ライブドアニュース
・店舗数を減少させ、客が居ない時間帯を閉め、人員配置を最適化。
・労働組合を結成。
・コンプライアンス窓口を新設。
⇒労働者が会社を決めていく、という風土が出来たそうな。
最重要となる要因は「渡邉美樹氏が2013年から参議院議員として活動し、経営から退いていた」こと。
なお、2019年10月から渡邉氏はワタミに戻るそうですが、おそらく戻らないほうがいいんじゃないかな・・・
ただ、この手の人は「数字が出ていれば満足」すると思うので、現状でうまく行っていれば、
そこまで変なことはしないかと。これまでは「数字が出ていなかったので変な精神論に走ってしまった」
「サイエンスに基づかない経営を行った」、と思いたい。
トランプ大統領のように、口はビックマウスだけど、意外と計算高くて儲からないことはやらないビジネスマン、
であって欲しいところですね。
ポーズとはいえ金も払って代表して頭下げてるだけこいつがマシに思えちゃうのがもやもやする