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【現地で使ってみた】AISのSIM2Flyはアジア16カ国、日本でも使えて4GB8日間1257円。Wi-FiルーターよりもGPSが正確でGrabが使いやすいぞ。SingTelもいい。

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AISのSIM2Flyはアジア16カ国、日本でも使えて4GB8日間1257円。Wi-FiルーターよりもGPSが正確でGrabが使いやすいぞ。SingTelもいい。

海外旅行先での通信環境と言えば、イモトのwifiなどが有名ですが、管理人はプリペイドSIMを利用してみることにしました。

目次

Wi-Fiよりも使えるプリペイドSIMの利点:

①Wi-Fiよりも安い。

・イモトのwifiより断然安い。
イモトのwifiですと、シンガポールで1日500MBで4G/LTEですと、1日1580円

一方、上記のAISアジア16カ国 周遊プリペイドSIM 4GB 8日間 4G・3Gデータ通信使い放題だと、
1257円送料無料。3日間行くとしたら、1日419円。その差は圧倒的。
もっとも、これはイモトのwifiがボッタクリとも言える。

・一方、価格コムのWIFIレンタルサービスだと、5日間合計で1940円、1日388円。
サービス名:Wi-Ho(ワイホー) 、運営会社:株式会社テレコムスクエア

これはこれで悪くない。5日間行く場合はWi-FiのほうがプリペイドSIMと比べて若干安い。

②プリペイドSIMならばGPSが普通に使える。

Wi-Fi経由になりますと、スマートホン側では4G/3Gの電波を拾うことが出来ない(拾ってるけど通信できない)ので、
GPSの補正が効かず、精度がかなり悪くなります。特に高層ビルの影や、大型ショッピングモールの中では、
現在位置の精度が極端に悪くなります。
(※もっとも、これはその国の基地局がGPSの補正電波を出しているかによる。)

勝手知ったる国内旅行ですと、見慣れた店の看板やらランドマークを目印になんとかなるのですが、
アウェイの国外ですと、現在位置が分からないと途方にくれることもしばしば。

③タクシー配車アプリUberやGrabでGPSは必須。

東南アジアではタクシー配車アプリUberやGrabが必須であり、使ってないとかなり情弱な印象。
タクシー待ちレーンではそういうのに疎い人が大量に並んでタクシーを待っていますが、
スマホをピコピコ使いこなせる人は、UberやGrabでササッと配車して、並ばずに颯爽と走り去っています。


ちなみに、シンガポールではGrabのこのマークの道路標識が、観光地などの有名所に建っており、
Grabの待ち合わせポイントとして活用されています。おそらくアプリ側と行政側、施設管理側が一体となって、
利用客の利便性を向上させ、国際観光都市としての地位を押し上げようと必死なのでしょう。

日本もさっさとまともに使えるようになってほしいところですが、そのへんはとりあえず法改正も必要なのでさておき、
「****な店の前で待ち合わせ」とGrabアプリの地図上で指定するのですが、現在位置が分からないとかなり致命的。


配車イメージはこんな感じ。地図上でポチッと指定できますし、「あと50m南に行くと、Grabポイントがあるので、
そこだとより迅速に安く配車出来るよ」というポイントも教えてくれます。

というわけで、海外旅行で正確な位置情報は必須。道路の手間側なのか、渡った側なのか、
その辺まで特定できないとスムーズな乗車が出来ません。


また、Grabもそうですが、海外のタクシーの運ちゃんは結構むすっとしていますので、
「現在位置が分からずにまごついてました」なんて言うとシバかれそうなイメージ。
変なトラブルを避けるためにも、現在位置はやっぱり必須。

④ルーターを持ち歩かなくて良い。

単純な話ですが、ルーターを持ち運ばなくていいので、バッテリーの心配なども不要。

レンタル器材としてGlocalMe G3を借りたことがありますが、本当に重いし前時代的デザイン。

AISのSIM2Fly買ってみた:

というわけで、買ってみました。管理人が買ったのは、お急ぎ便の方です。
出発3日前程度にポチりましたが、アマゾン倉庫発送なので早いものです。


事前にSIMサイズなんぞ何も考えずにポチったのですが、こんな感じで自分でSIMスロットに合う形に、
切り離して使うタイプです。


これがSIM。意外とかっこよい。


明らかに日本人が監修したであろうマニュアル。中国人が翻訳すると、こう流暢な日本語にはなりません。
一応APN情報コピペしておきます。

対応周波数:【4G】2,100MHz 【3G】900MHz、2,100MHz
いや、少なすぎないか?

APN情報

名前:AIS
APN:internet
ユーザー名:空欄
パスワード:空欄
認証方式:CHAP

ちなみにASUS Zenfone4だと、SIMを挿しだだけでプロファイルが認識されて、特に入力は不要でした。

ベンチマーク取ってみた:

東京都内でRBB SPEED TESTでベンチマークを取ってみました。

Pingが300代とかなり遅く、あまり快適ではありませんでした。速度は2Mbps程度。UPのほうが若干速いかも。
とは言え、こいつのSIMは日本国内で動作確認出来ることなので、そんなに速さは求めませんが。

シンガポールではSingtelのほうが良い:


ここまでAISのSIM2Flyを持ち上げておいて、ここで手のひら返しするのもちょっとアレですが、
結論から言うとシンガポールではSingTelのプリペイドSIMカードのほうがおすすめです。

SingTelはシンガポールでいうNTTみたいなもので、国民の殆どがこの通信キャリアを利用している、とのこと。
管理人も最初はAISのSIM2Flyを現地で使っていたのですが、なんだか電波のつかみが悪いのと、
どうしても速度が遅い。やっぱりグローバルに使えるのが利点であり、シンガポールの1国のみで使うのは、
そこまで利点がないかも。

というわけで、日本で買っていったSingTelのSIMを挿したら、なんだかAPNの設定の相性なのか、
何回か再起動したりSIM抜き差ししましたが、一旦認識されればSingTelの方が爆速でした。
テザリングしても全く問題なし。固定回線なみ、とは言いませんが、ストレスは感じずに使えましたよ。

おそらく、SingTelの方が対応周波数の方が広いのかも。それで現地で爆速で通信できたのかも。
一説によると、対応周波数はBand 3(1800Mhz)、Band 7(2600MHz)、Band 8(900MHz)とのこと。

まとめると:


AISのSIM2Fly

SingTel
Wi-Fiサービスなど
接続の容易さ △(ちょっとまごつく)
(再起動2-3回で認証する、など)
○(そりゃね)
GPSの正確さ
値段 4GB 8日間
1257円
5日間 LTE無制限
880円
5日間
1940円
総合評価

というわけで、シンガポールならばSingTel一択。その他の国に行く人は、その国特有のSIMのほうが、
対応周波数などの広さ、Pingの少なさ的におすすめだと思われます。
GPSが精度が悪くなるルーターは選択肢から消えるかな。

今回の反省点:
・現地でAISのSIM2FlyとSingTelのスピードテストをすべきであった。
・SingTelの対応バンドがイマイチ不明。現地で動作周波数を確認すればよかった。

結局、対応バンドで通信エリアなどが大幅に変わってくるため、渡航先に応じてよく調べてから、
プリペイドSIMを買いましょう、という在り来りな結論になっちゃいました。

というわけで、皆様の海外旅行の手助けとなれば幸いです。


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