中華メーカーのRoyoleが世界初、折り畳めるスマホ「FlexPai」を発売へ。ただし実用性はあまりない。
おそらく全人類が一度は妄想したであろう、折りたたみ型のスマートフォン「FlexPai」が遂に発表され、
すでに中国大陸では販売されています。
とりあえず動画を見てみましょう。
This is the "world's first foldable screen phone" released
by Rouyu Technology, which will use the Snapdragon 8150 processor, but
its design is very rough, just to seize the "first", this is
a futures product. pic.twitter.com/M0v9o2z0Bw— Ice universe (@UniverseIce) 2018年10月31日
なんか思ったのと違う・・・いや間違ってはいないんだけど、これ役に立つのか?
そして、折り曲げて元に戻した後も、ディスプレイが凸凹で汚く見えますね。
公式動画:
かっこいい、スマート、エレガントさを出そうとしています。
分からなくもないのですが、これ別に折り畳まなくても出来るよね。
スペック:
液晶ディスプレイ:アスペクト比4:3で7.8型のフレキシブル有機EL(1920×1440ドット)を採用。
180度まで折りたたみ可能。20万回以上の折りたたみテストをクリアしたそうな。
折りたたんだ状態:
表面が810×1440ピクセル(アスペクト比16:9)
裏面が720×1440ピクセル(18:9)
側面が390×1440ピクセル(21:6) ※ベゼルフリー。
OS:Android 9.0ベースのWater OS 1.0
サイズ:134(幅)×190.35(奥行き)×7.6(高さ)ミリ
重さ:320グラム。
SoC:Qualcomm Snapdragon 8シリーズ(オクタコア、2.8Ghz)
モデル:128GBと256GBの2モデル。
外部ストレージ:最大256GBのMicroSDカードに対応
インターフェース:USB-Cで、イヤフォンジャックは非搭載
センサー:指紋センサー
SIM:nanoSIM×2
バッテリー:3800mAH
という訳で、まだまだ荒削りな印象です。とは言え「何の役に立つのか?」と真面目に突っ込むと、
技術が発展しないので、「とにかく折り畳めることに価値があるんだ!」と割り切って応援しましょう。
ちなみに販売価格は、128GBモデルが1,588ドル(17.5万)、256GBモデルが1,759ドル(19.3万)。
うーん、いらね。。。。もっと対応ソフトが出てきて、折りたたみスマホじゃないエクスペリエンスが
味わえるならば検討するかも。