最近バナー広告が鬱陶しい「ANA SUPER VALUE EARLY」が全く安く無い件について。2019-2020年年末年始の便は早くも受付開始。
最近やたらバナー広告を見る「ANA SUPER VALUE EARLY」ですが、
登場日355日前から予約可能ということ売出し中です。
結論から言うと、この料金は全く安くありません。
冷静に考えると、確かにANA側は「安い」とは一言も言ってないんですよね・・・
参考:
2019/12/31 東京(羽田) ⇒松山 26790円程度。
え?去年の秋頃からSUPER VALUE 75で12000円程度で売っていたよね?
2020/01/02 松山⇒東京(羽田) 32000円~26790円程度。
これはこんなもんでしょう。
概ね、年末年始の航空チケットの価格は、年末は羽田発⇒地方が安く、年始は地方⇒羽田が
非常に高く設定されているのが相場です。
一方、このANA SUPER VALUE EARLYは、年末の羽田発⇒地方も非常にお高く設定されおり、
特にお得感はない模様。これだったら株主優待席を確保しておいて、年末までに
金券ショップやYahoo!オークションで手に入れたほうが安い模様。
という訳で、このANA SUPER VALUE EARLYのメリットは、搭乗355日前に、普通料金だけど
確実に席が確保できる、という点にあるでしょう。決して割安で購入できるものではありません。
年末年始にいつもチケットを手に入れるのに苦労している、通常料金でいいから、
早めにチケットを抑えておきたい人はどうぞ。