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【悲報】ゆうパックが値上げへ。値上げ幅は30円~240円。持込割引は100円⇒120円に増額へ。はこBOONがますます捗るな。8/1~。

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【悲報】ゆうパックが値上げへ。値上げ幅は30円~240円。持込割引は100円⇒120円に増額へ。はこBOONがますます捗るな。8/1~。

Yahoo!オークションユーザーに悲しいお知らせです。日本郵政が提供する「ゆうパック」が2015/8/1より値上げされます。
「人件費の高騰、運送費の上昇等に対応して、適正なコストを反映した運賃体系とするものです。 」とのこと。
そんな言い訳聞いてねーんだよ、大体、人件費上がってるってのは、高齢化に伴う賃金増でしょーが。。

どこの郵便局も、必死に窓口で働くおにいさん・お姉さんと、奥のほうでふんぞり返っているおじいちゃんの構図が
あるような気がします。高齢化の縮図、ここに集結セリ。

と、文句を言っても始まらないので、解説していきます。

目次

値上げ幅は30円~240円。

ソースを見てもらえばわかりますが、県内~第一~第5地帯まで万遍なく値上げされております。
地帯表はこちら。
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2013/00_honsha/1202_02_03.pdf

例えば関東圏から東北・信越・北陸・東海までは同一地帯ですので第一地帯の料金が適応されます。
と言っても、わかりにくいだろうと思って東京発の料金表を貼っておきますね。

料金表の上段が現行料金(持込割引なし)、下段が8/1からの追加料金です。
持込割引が100円⇒120円に増額されたことにより、持ち込んだ場合の料金は、下記料金より120円引きとなります。
これまで、ずっと持込割引を適用していた人は、実質的に下記下段の追加料金から20円を引いたものが、
8/1からの値上げ額となります。

サイズ 都内 北海道 東北 関東 信越・北陸 東海 近畿 中国・四国 九州 沖縄
第4地帯 第1地帯 第2地帯 第3地帯 第5地帯 第6地帯
東京都 北海道 青森県 茨城県 新潟県 静岡県 滋賀県 鳥取県 福岡県 沖縄県
岩手県 栃木県 長野県 愛知県 京都府 岡山県 佐賀県
秋田県 群馬県 富山県 三重県 大阪府 島根県 大分県
山形県 埼玉県 石川県 岐阜県 兵庫県 広島県 熊本県
宮城県 千葉県 福井県 奈良県 山口県 長崎県
福島県 神奈川県 和歌山県 香川県 宮崎県
山梨県 徳島県 鹿児島県
愛媛県
高知県
60サイズ 610円
+80円
1,030円
+40円
710円
+30円
710円
+30円
710円
+30円
710円
+30円
810円
+30円
930円
+40円
1,130円
+40円
1,230円
+60円
80サイズ 810円
+90円
1,230円
+50円
930円
+40円
930円
+40円
930円
+40円
930円
+40円
1,030円
+40円
1,130円
+50円
1,340円
+50円
1,440円
+70円
100サイズ 1,030円
+100円
1,440円
+80円
1,130円
+50円
1,130円
+50円
1,130円
+50円
1,130円
+50円
1,230円
+50円
1,340円
+60円
1,540円
+60円
1,650円
+80円
120サイズ 1,230円
+110円
1,650円
+70円
1,340円
+60円
1,340円
+60円
1,340円
+60円
1,340円
+60円
1,440円
+60円
1,540円
+70円
1,750円
+70円
1,850円
+90円
140サイズ 1,440円
+120円
1,850円
+80円
1,540円
+70円
1,540円
+70円
1,540円
+70円
1,540円
+70円
1,650円
+70円
1,750円
+80円
1,950円
+80円
2,060円
+100円
160サイズ 1,650円
+130円
2,060円
+90円
1,750円
+80円
1,750円
+80円
1,750円
+80円
1,750円
+80円
1,850円
+80円
1,950円
+90円
2,160円
+90円
2,260円
+110円
170サイズ 1,750円
+320円
2,260円
+200円
1,950円
+190円
1,950円
+190円
1,950円
+190円
1,950円
+190円
2,060円
+190円
2,160円
+200円
2,370円
+240円
2,470円
+240円

ソース:http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2015/00_honsha/0515_01_02.pdf

ひょっとしたらレターパックも将来的に値上げ?

それにしても、よくありがちなサイズ100で関東甲信越に送る1130円が+50円で1180円、持ち込み割で1060円、
都内のサイズ60も610円で+80円で690円、持ち込み割で570円と割高感MAXですね。
これはレターパック360や510で送ったほうがだいぶ安くつきそう・・・ってことはあれ?
レターパックの値上げフラグたちました?
半年後ぐらいにはふつーにレターパック400と600ぐらいになってそう・・・

ちなみにレターパックは現行料金で買い貯めしても無駄です。既にレターパック350と500は、
そのままでは受付してもらえず、追加で10円切手を貼ることで対応してもらえます。

割引が拡大されるサービス:

同一宛先割引:現行の50円引きから60円引き
同一あて先割引は、 1 年以内に差し出された同一のあて先のゆうパックラベルを提出すると、割引されるものです。
個人が同一の場所に早々出さないし、出しても年数回なんだよなぁ・・・大量に出す法人は別契約なんだよなぁ・・・

複数口割引:現行の50円引きから60円引き
同じ宛名に2個以上出すと1個につき60円引き。最初から箱をまとめて送るんだよなぁ・・・

往復割引 :現行の100円引きから120円引き
往復割引は、ゴルフ・スキーゆうパック、空港ゆうパックを往復でご利用の場合に、
復路運賃から 120 円割り引きます。
利用頻度が低すぎるんだなぁ・・・

まぁ、どう考えても利用頻度が少ない割引サービスを狙い撃ちで若干あげることで、値上げの批判を逸そうとする、
意思が丸見えのような気がします。そりゃそうですよね、あなたが日本郵政の担当者なら、
自社が損する値上げをしますか?そういう企画書を書きますか?上司を説得できますか?

その他利便性向上サービス:

1:配達予定日時の事前メール通知サービス(2015 年 11 月中旬以降本格展開予定)
ネット通販で商品購入時にメールアドレスを登録することで、商品発送の際に配達予定日時をメールでお知らせします
(サービス提供のため連携した通販企業等からの発送に限ります。)。

んーアマゾン・楽天などは、現状で売る側がそのサービスやってますぞ?宅配業者がやる意味は?
精度がよくなるかもしれないけど、そんなところに人と金をかけなくていいです。

2: 受取指定した郵便局への荷物到着をお知らせするサービス(2015 年度内実施予定)
ネット通販で商品購入時にメールアドレスを登録し、荷物の受取場所として郵便局を選択することで、
商品が郵便局に到着したことを通販企業からメールでお知らせし、商品を郵便局にて円滑にお受け取りいただける
サービスを実施する予定です。

郵便局留めサービスを公式化するということでしょうか。うーん、コンビニ受け取りのほうが便利なのだが・・・

3:代金引換の引換金送金処理のスピードアップ等(2015 年 10 月実施予定)
手数料も安くなりますが、別に代引とか利用頻度低すぎるんだよなぁ・・・

というわけで、総合して「悲報」ですね。嫌気がさした人は、はこBOONを使ってあげましょう。
でも、はこBOONもヤマトも追随しそうな予感・・・


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