ソニーwenaが最大5000円キャッシュバック中。Suica未対応でEdy、iD、QUICPay対応。Edyにクレジットカードチャージするたびに端末初期化が必要という畜生仕様。~3/31。
大して流行っていないソニーのスマートデバイスのwenaですが、
日本でアップルウォッチを買わないでこの端末を買うのは相当なひねくれ者と言えるでしょう。
さて、wena新生活応援キャッシュバックキャンペーンで最大5000円キャッシュバックの
キャンペーンを開催中です。
■応募期間
2019年2月8日(金)午前10時00分00秒~2019年4月15日(月)10時00分00秒
キャッシュバック額:
・バンド単体とヘッド同時:5000円。
・バンド単体:3000円
おサイフケータイ利用可能、のはずが・・・
wenaはおサイフケータイ機能対応で、
・dポイントカード
・Edy
・iD
・QUICPay
・ANA スマートフォンSKiPサービス
・ヨドバシカメラゴールドポイントカード
に対応しています。またえらく中途半端な対応状況ですな・・・
Suicaなどの交通系電子マネーには未対応で、「今後の対応予定はありません」とのこと。
確かにソニー側もこんな終わったプラットフォームの場末の端末に開発リソースは割かないよね・・・
で、またこのwena搭載のEdyの出来が非常に悪い模様。
まず、最初の初期設定でiOSが必ず必要です。Androidでは動作不可能とのこと。
いろいろ初期設定してしまった後、電子マネーをアクティベーションするために
iOSと接続するためには、「腕時計端末の初期化」が必要だそうな。
それどんだけ面倒くさいことをユーザーに矯正するんや・・・
wena wrist pro(闇)レビュー(電子マネー編)|ゆーきー|note
そして、クレジットカードチャージはiOSアプリでしか行えず、
Androidユーザーはその都度端末初期化が必要。って実用的な無さすぎます。
現金チャージならばAndroidユーザーも可能だそうですが、現金チャージするぐらいならば、
最初からSuica使うよね・・・Suicaの方が使える場所が多いですし、決済スピードも速いですし。
というわけで、Androidユーザーはおサイフケータイ機能は当てにしないほうが良い模様。
iOSユーザーならば、最初からアップルウォッチ買うよね、ということで、
wenaのプロダクトの立ち位置が非常に微妙です。
だからこその5000円キャッシュバックかも。管理人は要らないですけど、興味ある人はポチってみましょう。
逆に考えると、中小企業の会社員の方で自社の製品に自信が持てない人、
「転職して大企業に入れば、自分も会社の製品やサービスに誇りを感じることが出来るのでは」
と思う人も結構な割合でいるかと思いますが、
「ソニーの高学歴集団ですらこんなに訳の分からないプロダクトをドヤ顔で設計して、世の中に出してるんだ」
とも言えます。その意味で、世の中って結構いい加減で出来てるのね、と勇気をもらうことが出来るかも。