アマゾンでアサヒ飲料 ウィルキンソン タンサン エクストラ 490ml×24本 [機能性表示食品]の割引クーポンを配信中。
※2224円⇒1779円、1本74円ちょいというなかなかのコスパ。
2018/9/4発売、発売一ヶ月で販売数量が35万倍、計画数量の3倍を記録した、
ベストセラーになりつつある、脂肪の吸収を抑える難消化性デキストリン配合の炭酸水だそうな。
そろそろ機能性表示食品やらトクホで、実際に脂肪量が減少し、肥満を抑制し、医療費支出を抑制し、
国民生活の向上に資することになったのか、メタアナリシス(複数の研究結果の分析)が
出てきてもいいのではないでしょうか。
特定保健用食品・機能性表示食品は意味があったのか。
特定保健用食品にしろ機能性表示食品にしろ、消費者庁が税金を使って認可なり届け出を受け付けているわけです。
※トクホは厚生労働省から消費者庁に業務移管(平成21年9月1日より)
ということは、それらの事業が適切な税金の使いみちだったのか、内閣官房の行政事業レビューなどで
評価されないといけないわけです。
評価されないと行けないはずですが、そのような話はさっぱり聞こえてきませんね。なぜでしょう。
ざっとググったところでは、平成27年に2500万円、そこからジワジワと増えて、平成30年には7200万もの
予算がつけられており、一般財団法人 日本食品分析センターに15.3百万円、各種印刷会社などに
金が流れているようです。
ただ、定量的な目標は設定されておらず、理由は
「本事業の成果は、新たな食品表示制度の適正化・充実を図ることを目的としており、
定量的な目標を設定することはできない。 」とのこと。
で、その結果は、
「【定性的な成果目標】
新たな食品表示制度の適正化・充実を図ることを定性的な目標とする。
【平成27年度~平成29年度の達成状況・実績】
食品表示制度の適正化・充実に努めた。 」
とのこと。なめてんのか。食品表示制度の適正化・充実に努めるだけならば誰でも出来ますよ。
定量的に結果を出せよ。
そもそもこの制度、意味あったのか?を問わないと行けないでしょう。
平成21年からやってるのだから。12年目ですよ。今は令和ですよ。
こんな記事で、機能性表示食品の表示に疑問も出ていますし、一度洗い直したほうがいいんじゃないかな・・・
消費者庁、また景表法で調査 「機能性」大量処分の悪夢再び、「グラブリジン」の根拠問題視 – 通販新聞