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マイクロソフトがSurface Goを発表へ。eMMC64GB・64800円とSSD128GB・82800円の2モデル。10インチ(1800×1200px)、USB-C3.1×1、522g、Pentium Gold 4415Y。8/28~。

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マイクロソフトがSurface Goを発表へ。eMMC64GB・64800円とSSD128GB・82800円の2モデル。10インチ(1800×1200px)、USB-C3.1×1、522g、Pentium
Gold 4415Y。8/28~。

※平成30年7月15日追記:itmediaより「高くないよ、だってOffice付属だから」とやたら忖度した記事が出ています。
「Surface Go」日本版は本当に高いのか Office付属は妥当なのか (1/2) – ITmedia PC USER

これMSはなんぼ払ったんだろうねぇ・・・

日本ではOffice付きパソコンが売れるから、じゃなくて、それが売り場の大半を締めているから、
な気がするのは管理人だけでしょうか。


発売日:8/28~、7/12より予約受付中。

法人の外回り営業さん向けシェアが高めのマイクロソフト、サーフェイスシリーズですが、
2018/7/11より新たに廉価版で従来の12インチから10インチに小型になった、
「Surface Go」のWi-Fiモデルの発売を発表しました。

発売日:2018/8/22(日本国内向け)
価格:
・RAM4GB/64GB(eMMC)モデルが64800円
・RAM8GB/128GB(SSD)が82800円。


見た目はこぶりながら、Surface Proシリーズの同様のアルカンターラ素材を採用した専用キーボード兼カバー
「Surface Go Signature タイプカバー」が別売りで販売されます。
なお、キーボード単体で1.5万円という鬼畜使用です。

Windowsタブレットはキーボードとマウスが無いと、操作性が著しく悪すぎてへし折ってやりたくなる、
極悪GUIを採用しているため、キーボードカバーは必須です。


こういうWindowsタブレットでの嬉しげなプレゼンって実社会で殆ど無いですしね。
こういう用途は概ねiPadで行われていますよ。

目次

スペック:

CPU Intel Pentium Gold 4415Y
※スペック・アーキテクチャ的にはCore M3-7Y30程度、とのこと。
メインメモリ 4GB 8GB
ストレージ 64GB(eMMC) 128GB(SSD)
ディスプレイ 10型(1800×1200ピクセル、217dpi、アスペクト比3:2)「PixelSense Display」
ポート USB 3.1 Type-C、イヤフォンジャック、microSDXCカードスロット、Surface Connect
カメラ 有効500万画素(前面:Windows Hello対応)/有効800万画素(背面)
本体サイズ 約245(幅)×175(奥行き)×8.3(高さ)ミリ
重量 約522グラム
バッテリー駆動時間 最大約9時間(ビデオ再生)
ペンの筆圧検知 4096段階(傾き検知対応)
OS Windows 10 Home(Sモードで出荷)
一般向け想定価格(税込) 6万4800円
※米国では399ドル。
1ドル=162円換算。
1ドル110円で43890円、オフィスが2万円としたら、
まぁ妥当?
8万2800円


それにしても今どきのタブレットにしては、縁が太すぎじゃないですかね。両端2cmぐらいありそう。

しかもUSB-C1個しか拡張ポートがありません。WindowsノートPCやタブレットは、外部のマウスを付けてなんぼ。
生産性が大幅に向上します。トラックパッドなんて使っているとイライラすることこの上ない。

Bluetoothは外出先でカフェでランチしながら仕事をするなど、WiFi電波が輻輳した時など、
ふとした時に切れがちです。だからこそロジクールのUnifying接続などがあるわけですが、
フルサイズUSBが搭載されていないため、残念ながらアダプタを別途持ち運ぶ必要があります。

また、タイプカバーの重さは明らかになっていませんが、 Pro 4タイプカバー(カバー兼キーボード)は
重さ約310gなので、ディスプレイに合わせて一回り小さくなったとして、270gぐらいでしょうか。

本体522g+270g=約800g。そこそこ軽量なマシンとなりますが、レッツノートCF-RZ5の745gには
到底勝てないようですね。

出荷形態:

出荷時は何の役にも立たないWindows 10のSモードで出荷されます。(Storeアプリしか使えないモード)
一応無償でWindows 10 Homeにアップグレード出来るそうな。
誰も使わなくてSモードとして内包されたという経緯があるのに、未だにSモードにこだわる謎。

そして個人向けにはOffice Home & Business 2016がついてくる、とのこと。
ついてくると言えば聞こえが良いですが、実質は抱き合わせ販売です。

で、誰が買うの?

・法人向け:
レッツノートのCF-RZシリーズ(10.1型・700g台前半)が実売15万円~25万円程度ですから、
それと比べると若干安いかと。

とは言え、キーボードを付けると8万円を超えで、しかもRAM4GBとeMMC64GB、そしてCPUが貧弱ですから、
法人向けとしてはかなりストレスがたまる環境かも。

ただ、日本マイクロソフトが値引きで法人モデルを2-3割引で、Officeなしで5万円を切る価格で売ってくれると、
結構な勢いで普及するかも。Officeは法人は別のライセンス体系があるはず。

・個人向け:
10インチではデジタルサイネージ(大きな画面に広告などを表示するアレ)にはなりえないですし、
小さいサイズですとiPadでOKですし、メモリ、CPU、ストレージがすべて貧弱で、
10インチというノートPCとしては使いづらい(キーボードが小さすぎる、CF-RZ4にて管理人経験)ので、
あまり買うメリットは無いかも。

ただし、こいつのキーボードはキーピッチ19mmが確保されているようですし、唯一ディスプレイ解像度が
低価格帯Windowsタブレットで流行りの1280*800ではなく、1800×1200ピクセルという若干高解像度ですので、
そこに価値を見出すのもありかも。

普通に考えると、ノートPCサイズは11-13インチが使いやすいので、やっぱりいらないかな。


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画面の縁が大き過ぎるのに買う気が失せる。
それにしても北米が399ドルなのに日本はおま国価格って酷い。
office要らないのに選択肢なくして抱き合わせ必須とか足元見られ過ぎ。
この価格ならHPとか他のメーカーで良いやってなるよね。

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