楽天でんきで事前申し込みで2000ポイントがもれなく貰える。基本料金無料であまり使わない人や別荘に便利。
※2000ポイント復活。
楽天が個人・家庭向け電力供給サービス「楽天でんき」を11/1より開始することを報道発表しました。
基本料金は無料ですが、その分従量課金制の単価が高いのが特徴的なプランで、
家族住まいで電気を比較的使う家は従来より高くなり、家族住まいでもあまり電気を使わない家庭や、
一人暮らしであまり電気を使わない人や、別荘などそもそも年に数回程度しか使用しない場所では
比較的安くなります。
キャンペーン:
・切り替え手続き、工事費用、解約手数料無料。
・事前申し込み期間中に申し込み、4ヶ月以上利用すると、もれなく2000ポイントが貰えます。
期間:2018年10月1日(月)11:00 ~ 2018年11月1日(木)09:59
・200円の電気代につき、楽天1ポイントが付与されます。還元率は0.5%。
・楽天ポイント、楽天キャッシュでの支払いが可能です。
なお、楽天という名がつくサービスにはところところろくでもないサービスがあるのですが、
保線などはこれまでの電気事業者(東京電力等)が行うので、特に楽天にしたら停電しやすくなる、
ということはありません。
楽天でんきの従量料金:
エリア | 基本料金 | 従量料金 |
北海道電力エリア | 無料 | 29.50円/kWh |
東北電力エリア | 26.00円/kWh | |
東京電力エリア | 26.00円/kWh | |
中部電力エリア | 26.00円/kWh | |
北陸電力エリア | 21.50円/kWh | |
関西電力エリア | 22.00円/kWh | |
中国電力エリア | 24.00円/kWh | |
四国電力エリア | 24.00円/kWh | |
九州電力エリア | 23.00円/kWh | |
沖縄電力エリア | 26.50円/kWh |
ただ、これを見てもピンとくる人は少ないと思うので、シミュレーションしてみました。
管理人もシミュレーションしてみた:
ざっくり楽天でんきシミュレーションはこんな感じ。
月額平均料金が4757円から4693円に月64円ほど安くなる模様です。
重要な落とし穴:
※シミュレーション結果には燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでいません、
ということで、ここは自分で調整する必要があります。
詳しい算出方法は調べる気にもなりませんが、管理人の現時点での請求書には、
・燃料費調整額が-207円
・再生可能エネルギー発電促進賦課金が432円※
とありますので、合計225円を加算する必要があります・・・と思いきや、そもそも現行のシミュレーション料金にも
この差額225円が加算されていたので、現行の電気代と楽天でんきの電気代を比較する際には、
やはり調整する必要がありませんでした。
業者のシミュレーションならば、「現行料金には再生可能エネルギー発電促進賦課金を乗せ、
楽天の料金には再生可能エネルギー発電促進賦課金を乗せず、表面上安く見せる」というのを
やりかねないかな、と思いましたが、そこまでの不当表示は流石にやらないそうな。
という訳で、単純比較でOKです。徒に不安を煽ってすいません。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は、民主党時代に設定された悪の制度で、
最近話題の山間部や急斜面に設置されたソーラーパネルなどの再生可能エネルギーで発電された
電気を電力会社が買い取るためのお金です。
その利権を食い物にしようと、ソフトバンクグループが売電に乗り出し、
また、悪徳ソーラーパネル設置業者と韓国系の粗悪で激安なソーラーパネルメーカーが結託して、
日本の山々を切り開いてゴミのようなソーラーパネルを設置して、景観を損ねたり、
雨や地震で地すべりを起こしたり、新幹線を止めたり、社会問題になっています。
その原資は、我々国民が払っている電気代のうち、月400円程度払っている再生可能エネルギー発電促進賦課金です。
消費者は「悪徳業者ひどいなぁ・・・かかわらんとこ」とニュースを眺めていますが、そのお金は我々が払っているのです。
詳しくはこちら。
ソフトバンクへの憎悪に満ち溢れたブログですが、忖度された日経の記事よりも内情がわかるので、
話半分に読みつつも、この制度の異常さに理解を深めましょう。
孫正義と菅直人のおかげで日本の再生可能エネルギー発電は壊滅しました。 – No!SoftBank
本当に、一度は暴動を起こしていいレベルかと。
話は戻って楽天でんき
さて、興味ある人は楽天でんきシミュレーションしてみましょう。人によっては多少は安くなるかも。
高くなる人は放置でOKです。
なお、シミュレーション上は「初年度」****円お得!と表示されますが、
なぜ初年度のみ強調表示されるかというと、申込4ヶ月で3000ポイントが付与されるためです。
また、「楽天カードで支払うと**ポイント付与」とありますが、そんなものはどのクレジットカードで
払っても、概ね1%のポイントが付与されるので無視しましょう。
楽天ポイント・キャッシュで支払い可能:
管理人個人的に気になっているのは、楽天ポイント・楽天キャッシュで電気代の支払いが出来ることですね。
最近は楽天がポイントのバラマキをめったにしなくなったため、楽天での買い物が激減しました。
管理人の現状の買い物パターンは次の通り。
・生活雑貨・小物:アマゾン。
・緊急を要する生活雑貨(電池や電球など):ヨドバシエクストリーム。
・家電など:Yahoo!ショッピングでプレミアム会員+5の付く日などで10%ポイント付与。
・ホテル、旅行:Yahoo!トラベル。
・水やノンアルコールビールやお茶:サンプル百貨店かLOHACO。
という訳でYahoo!のポイントバラマキが激しいので、概ね大型商品は全部Yahoo!ショッピングで買っています。
そうすると楽天ポイントが余りまくることになります。
特にセブンイレブンなどのコンビニで楽天ポイントギフトカードを10001円以上買うと700ポイント付与などが
定期的に行われており、管理人も一応全部買っているのですが、
消費する機会が少ないために、ポイントがどんどん溜まっていきます。
これを消費する目的に、楽天でんきを検討中です。
一般的には、ほとんど電気を使わない別荘などの契約に向いているかと。
興味ある人は検討してみましょう。