本当にHuawei製品はコスパが良いのか。「スマホコストパフォーマンスグラフを作ってみる」。その1。
※4/2追記:55台までサンプルサイズを増やしてみた。Huawei Mate 10 Proが近似直線の下に下落へ。
※4/1追記:ちょっとグラフに色塗り。考察を追記しました。
あと、もし気になるスマホがある人は、機種名、価格、PC work2.0のスコアをコメントしてくれれば、
サンプルに加えます。
本ページは管理人が前から気になっている「本当にHuawei製品はコスパが良いのか、
良いとするならば、どのぐらい良いのか」に一般的な解を与えるページである。
ページの構成上、複数回に分割して掲載する。
使用するサンプルデータ:
対象スマートフォン:
価格.com – スマートフォン 人気ランキングを参考に、TOP50程度のスマートフォンを抽出した。
価格:
アマゾンのgoosimsellerの価格、価格コムの最安値、その他マケプレの最安値を主として採用した。
必要に応じてaucfanよりYahoo!オークションでの新品相場を使用し、
可能な限り読者が入手可能な金額で再現性のある価格を採用した。
パフォーマンス:
本ページではパフォーマンスをベンチマークソフトの「FutureMark、PCMark for Android Work 2.0」の
スコアと定義する。
Antutu Benchmark等の使用も検討したが、CPUベンチマークスコアだけでなく、
実環境での実動作パフォーマンスを1つの代替指標にて示したいため、PC Work 2.0の値を採用した。
スコアのソース:Best Smartphones and Tablets April – 2018
そのため、例えば解像度が高い、バッテリーが長持ちする、カメラ性能が良い、挟縁である、
デザインがカッコイイ、という側面は全て無視してある。
結果:
管理人が途中で面倒くさくなったため、TOP55までのスマートフォンデータにて、
グラフを書いてみた。
選択すると大きく表示できる。
X軸が価格、Y軸がスコアである。
なお、真ん中の直線は最小二乗法による近似直線であり、方程式は次の通り。
y = 0.0547x + 2701.4
この式は、xに価格を代入すると、yとしてPC Work 2.0の値が推測できるすぐれものである。
この直線より上方にあるスマホがコスパが良いと推測することが出来る。
追記:考察
・ちょっとグラフをいじくり、Huawei製品を赤色に塗りつぶしした。
・右に行くほど価格が高く、左に行くほど安い。
・上に行くほどサクサク動き、下に行くほどもっさりする。
ここから考察するに、Huawei製品はMate 10 Proを除く全てこの近似曲線の上方に位置しており、
一般的製品と比べてコスパが良いと推測できる。
一方、ASUSのZenFoneやアローズはこの近似直線からの乖離が下に大きく、
よりコスパが悪いと推測することが出来る。(アローズのこのF-01Kというゴミは何なのだ)。
ただし、「Huaweiのコスパは他社のスマホより良い」という仮説をより厳密に検証するには、
統計学で言うt検定が必要不可欠であるが、サンプルサイズが55と小さく、
またそれを書くには余白が狭すぎるので、別の機会に分析する。
(管理人が面倒くさくなってきた、とも言う)。
というわけで、コスパが命の皆さんは、とりあえずHuawei製品を買っておけば問題ないかと。
明日はもうちょっとサンプルサイズを増やして頑張ります。
MOTOROLAのG5splusとMotorolaのG5splusは同じだと思うのだが…
数字は同じだけど
ぬおっ、確かに。別途修正します。